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柏 0−1 広島
J1/第6節
(18/04/08:三協フロンテア)
DAZN



柏スタメン

瀬川___クリスティアーノ___伊東
________江坂________
______キム__細貝______
ユン____中山__中谷____小池
________桐畑________



広島スタメン

______工藤__パトリック___
柏_______________柴崎
______稲垣__青山______
佐々木___水本__野上____和田
________林_________



前半は広島、後半は柏がほぼ主導権を握るという試合展開。
先に自分たちの時間帯を作り、そこで先制にまで至った広島が、
適時交代選手を投入しながら逃げ切りに成功した。



柏。
前半は広島の前からの圧力の前に組み立てがままならない。
途中から細貝を2CB間に落として最後尾を3枚にすることで
何とか前進はさせられど、
速度が上がらずに構えている広島守備陣の前で回すのみ。
しかし、大谷を投入してからはペースを掴み、
柏らしいサイドの使い方やクロスが出てきて圧倒的にペースを握る。
林のPKストップに遭うなど1点が遠かったが、
いつものあの攻撃がきちんと出来るのであれば、
(大谷が居ない状態でも出せるようにならなければいけないけど)
「こういう日もあるよね」という話だと思う。



広島。
前からの圧力と、サイド(特に右サイド)でのスムーズな連携、
徐々に守備へ重心を傾ける城福采配が光った。
パトリック、柴崎、青山、和田、+1(工藤/柏/稲垣)の右サイド5人による攻撃は
本当にスムーズで、
柏が必死に食い下がっても柴崎と青山が上手くボールを逃してやり直せる。
この右サイドは大きな強みだな、と感じた。
ピッチ上のどこにても現れてボールに圧力をかける稲垣、
気の利いたカバーリングを見せ続ける青山、
それぞれが対人に強い4人のDFという守備も強力で、
ここまでの好調も納得出来る試合でした。
欲を言えば、今日ならば前半のうちに2点目までを奪い切って、
もっとラクに勝てる試合運びが出来れば…というところかな。




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