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神戸 2−3 浦和
J1/第7節
(18/04/11:ノエビア)
DAZN



神戸スタメン

______ウェリントン______
郷家____ポドルスキー___佐々木
______藤田__三原______
橋本_____宮__チョン___藤谷
________キム________



浦和スタメン

________興梠________
_____武藤____柏木_____
菊池____青木__長澤____橋岡
__マウリシオ_岩波__遠藤____
________西川________



15分までは互いにハイペース、のちに落ち着いた展開で、
落ち着いたところでチームとしての差がアリアリと出た試合だった。
浦和が試合を殺しての0−1ないしは0−2が妥当だったように思うが、
スコアが思いの外動いたのは興行的には良かったのかな。



神戸。
第1節で感じた悪い点が全然改善されてない試合だった。
藤田落としの後ろ3枚で組み立てようとしてままならず
(浦和が前3枚なのに自分たちから同数を作って行ったのは驚き)
結局、ポドルスキーが下がってきて捌く展開に。
後方で味方がボールを持ってる時に
その1列前で3人ないし4人が横並びになることが、
「そうしろという指示が出ているのでは?」と疑いたくなるほどに
しばしば起きていた。
バルサみたいにパスを繋ぐサッカーを目指してるんじゃなかったっけ?
それ以前の、パスコースを作る動きの無さ…。
途中投入された三田以外は落第点。
守備面では、これも指示なのか、藤田と三原がバイタルから動かずに
その横、もしくはポドルスキーが不在で空いている前で相手の自由を許しており、
浦和がイケイケの志向だったら、
スコア的にズタズタにされていた可能性もあったのでは。



浦和。
神戸の攻撃が低調だというのはあるけれど、
コンパクトに守ってからの前3枚のコンビネーションによるカウンターや、
ある程度左で作って右に大きく振っての攻撃など、
及第点以上の内容だったと思う。
2失点はしたけれど、流れ無関係のCKからウェリントンどーん!と
我慢する守備から色気を出したナバウトが穴を空けての佐々木のゴラッソなので
気に病むようなことではないでしょう。
個人的には橋岡がとても良かったと思う。
本職がCBないしはSBということなんだけど、
WB起用に応えてガンガン前に出るし、
そこから一気に戻る走力を見せていたし、
右CBに下がってからも問題なくプレー。
シャドーから左WBへ移った武藤もそうだけど、
こういう選手が居ると幅が出るよね。
(武藤はシャドー固定で得点数増やしてあげたい気もするけど)
ただ、今日のサッカーをやるのであれば、
長澤を起用する意味は無いんじゃないかなー。
彼の良さが出づらいし、彼よりもフィットする選手を抱えているでしょうに。




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