menu>football>match
スイス 2−0 日本
国際親善試合
(18/06/08:スタディオ・コルナレド(スイス))
NHK総合
日本スタメン
________大迫________
宇佐美_____本田______原口
______大島__長谷部_____
長友____槙野__吉田___酒井高
________川島________
40:大迫→武藤/56:酒井高→酒井宏、宇佐美→乾/70:大島→柴崎/76:本田→香川
良かったのは酒井宏樹と乾が実戦復帰したことくらいじゃないですかね。
あと、そういう人選をして4−4−2か4−5−1で低く構えて頑張って運が良ければ、
本番でもスコアレスドローに持ち込めるかも知れないと思えたことも、
この状況下では良かったと言えるかも知れない。
スイスは、前後半それぞれの立ち上がりにちょっとだけ強めに来て、
あとは無理しないで淡々とやっていたという印象。
4−3−3スタートなんだけど日本の守り方を見て後ろ3枚にしてのビルドアップ。
最後尾中央からWGへ振り分けるミドルパスと、
両CBが持ち上がって日本の陣形を動かしてからサイドに預けるカタチが中心で、
ちょっとだけ強めに来てた時間だけ中央突破も織り交ぜていた。
この中央突破はもっと比率を増やせば比較的簡単に日本を突破出来ていたと思うんだけど、
時間帯を限定していたのは、
手の内を隠したいとか無理はしないとかそういうことなのだろう。
サイド攻撃は特に右サイドに威力を感じたけれど、
そこは日本も粘り強く応対していた。
一方の日本は宇佐美がフリーマンとしてどこにでも顔を出しボールに触るも、
前を向いて仕掛ける状態が無いので怖さゼロ。
それ、お前の仕事じゃないよ、宇佐美。
1トップで日本の攻撃の最重要選手と言っても過言ではない大迫は
試合開始から動きが重く、接触プレイで腰を痛めて前半途中で交代してしまった。
試合後の情報によると打撲だそうなので本番は大丈夫そうか。
代わって入った武藤が奮闘していたけど、やはり「収める」技術は大迫がダントツである。
トップ下の本田は、宇佐美が動き回るので左サイドのケアに気を遣っていたことは良しとして、
他はまるで駄目だった。
とにかく動けないし。
本当に酷かった。
チームとしては、速く攻撃に移れるところでボールを落ち着かせてばかりな上に、
その後繰り出す遅攻においては狙い目・再現性が皆無で、
まったく可能性を感じなかった。
大島が縦にスパンと入れようともギアが上がらない…。
まぁ、こんなもんなんだろうけどさ。
悲しい。
menu>football>match