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フランス 1−0 ペルー
W杯(match:21)/グループC第2節
(18/06/21:エカテリンブルクアリーナ(ロシア))
NHK総合
共に「+α」的な戦術は無く、フォーメーションの噛み合わせのまま推移した試合。
ゆえに、単純な個の能力の差がそのまま内容と結果に反映されることとなった。
フランス。
後半はちょっと受けに回り過ぎだったけれども、
慌てる素振りは微塵もなく、しっかりと試合を終わらせた。
どのポジションも隙が無く手堅い感じで、
特にポグバとカンテの中盤中央は堅牢の一言。
おそらくだけど、もっとテンポの速い試合の方が、強さが際立つんじゃないかな。
ペルー。
まずもって、先制されてしまったことが試合を難しくした。
(フランスは勝てばR16進出が、自分たちは負ければGL敗退が決定という試合である)
フォーメーションもそうなんだけど、
先制されないための戦い方、どうしても点が欲しい時の戦い方というのが
見えなかったのはちょっと残念。
(後半のファルファン投入でサイドでのパス回しは活性化したが、
チームが前のめりになって力強さが出たとまでは言い難い)
難しいことをせずともフォーメーションの噛み合わせによって優位に立てると考えていたのかな…。
右SHカリジョとゲレーロ以外のところで、その可能性は見えなかったけれど…。
右SBアドビンクラが出てこれるようになったのは後半で、
フランスが後ろに重心を傾けていた中での話だしねぇ。
まったく好機が作れなかったわけでもなく、完敗という感じでもなかったんだけど、
シチュエーションを考えたら、後半、もっと無理をして欲しかった。
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