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讃岐 3−1 東京V
J2/第21節
(18/06/30:Pikara)
DAZN
讃岐スタメン
________原_________
重松______木島____佐々木匠
______永田__渡邉______
アレックス_中島__岡村__佐々木渉
________清水________
東京Vスタメン
佐藤______林________森
_____梶川____渡辺_____
________内田________
奈良輪____平__畠中____井林
________上福元_______
守備から入って効率の良いサッカーを貫いた讃岐と、
どこかふわっとした感じで強度、スピード、連動性などが出せなかった東京V。
GKによるアシスト(清水)とGKによるスローイン(上福元)という珍しい場面も。
讃岐。
お馴染みの守備時4−4−2でしっかり守り、攻撃は手数をかけずにシンプルに。
先制を許した場面のみ守備に集中が見られなかったが、
HSへの楔には強く行く、
サイドの高い位置へ運ばれてもSBとSHで粘り強く守る、
(後半に1度だけオフサイドに出来ずにドゥグラスに抜け出されたシーンがあったけれど)
然るべきタイミングでDFラインを上げる…。
これらのプレイを90分間しっかりやってくれた。
攻撃面では手数をかけずに前進するところと、
行けないと見るやきちんと繋ぐところの判断が、
全体で共有出来ていたと思う。
大剛のミドルパスや、木島のキープがアクセントになっていた。
正直言って、東京Vは不出来だったと思う。
だけど、そういう試合をしっかり勝ち点3に結び付けられたことは評価しないとね。
逆転勝利、今季初の連勝(それもホームで連勝)、初の3得点…。
昨季に続き、夏を讃岐の季節に出来るかも知れない。
昨季はアレックスだったラストピースは、
今季においては「右CB・岡村」(と中島のCBコンビ)なのだろうか…。
(※前節から岡村と中島の左右を入れ替えている)
佐々木渉。
奈良輪と東京Vのファンには悪いけど、奈良輪ぐらいの選手が相手であれば、
今日くらいのレベルで守ってくれないとね。
右SBとしての守備の向上が見て取れるのは喜ばしい。
重松。
今日は守備で貢献してくれた。
渡辺が序盤以降消えていたのは、しっかりと中央へ絞る守備をしてくれていた重松のお陰。
東京V。
攻守においてあまり強度を感じなかった。
ミッドウィークに試合途中で中断となった岡山戦の続きがあったことが
やはり影響してたんじゃないかな。
HSに楔を入れられなかったこと(讃岐がケアしていた)や
サイドで質的優位を取れなかったこと、
(前半の右肩上がりな攻撃を見るに、森と渡辺でもっと崩せる算段だったのだと思う。
しかし、森はアレックスの前に何も出来なかったし、
渡辺はなかなか重松を振り払えなかった)
全体の運動量が少なかったこと、
ボール回しのスピードが上がらなかったこと…。
本来やりたいサッカーに必要なプレイが、尽く出来なかったという感じ。
交代枠を丸々使って3トップを入れ替えるも、
改善しないどころか運動量に至っては低下していた。
これでは監督もどうしようもない。
讃岐が相手なので守備面の評価は難しいのだけど、
3失点目は、士気を下げる点の取られ方だったよね…。
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