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ベルギー 3−2 日本
W杯(match:54)/R16
(18/07/02:ロストフ・アリーナ(ロシア))
NHK総合



最終盤に日本のナイーヴさとベルギーの底力が覗けた、ドラマチックな一戦。
侍が手をかけたQFは、赤い悪魔にもぎ取られてしまった。



日本。
スタメンはこの大会の「最適解」。
立ち上がりは相手3バックの組み立てに同数をぶつける前プレス、
15分を過ぎると後方で耐える時間が長くなるも、
ボール奪取からのサイドチェンジで好機を作るなど、及第点の前半。
後半になると中盤で相手の圧力が弱い場面が増え、52分までに2点を先制してみせる。
先制直後に浴びたアザールのシュートがポストを叩いたこともあり
「これは…!!」と思わせた。
しかし、65分のベルギー2枚替えで様相が変わっていく。
ビハインドゆえに重心が前に掛かる相手に対してカウンターを見せはするも、
後方で誰がいつ誰を捕まえるのかがボヤけていき、
フリーマンとなったアザールのドリブルや
スッと最前線に入ってくるフェライニに危険な場面を作られ、
追撃弾、同点弾を立て続けに許してしまう。
疲労の色が濃い中、本田と山口の同時投入で90分への決着に向けて動くが、
ATにラストプレイとなる見事なカウンターを喰らい、沈んだ。

選手をはじめ、現場は持てるものすべてを出してくれたと思う。
短い準備期間で最適解を見つけ、1つのみながら交代策の「型」も用意した。
……もっと、そういった「蓄え」をしてロシアの地へ代表を送り出せたハズだったのにね。
残念。

とにかく、丁寧な検証をして、フィードバックを。



ベルギー。
デ・ブライネを中心とした前7枚はやはり強力だった。
ルカクが昌子を狙って来たり、
日本のDFを動かしておいて斜めにバイタルに入ってくるカラスコやムニエを使ったり…。
ベンチからフェライニが出てくるってのも相手からするとキツいよね。

日本がいい試合をしていて熱を持って観てたので、
ちょっと冷静に観られてない部分が大きい。
2枚替えの時に4バックにしてたということに気付けてなかった程に…。

司令塔としてだけでなく鬼のネガトラでボールを奪うデ・ブライネ、
右足を切られ続けて最後に左足で前に持ち出して正確な左足クロスを上げたE・アザール(2点目の時)、
同点のATで発動したパーフェクトなカウンターできちんと潰れ役をしてみせるCFのルカク…。




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