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フランス 4−2 クロアチア
W杯(match:64)/F
(18/07/15:ルジニキ・スタジアム(ロシア))
NHK総合



悪くとも崩れないでいるうちに流れと無関係のゴールを重ねたフランスと、
良い内容でありながら常にビハインドだったクロアチア。



フランス。
不変の4−2−3−1が攻守で機能不全に追い込まれ、
これまでの試合で見せていた、ピッチ内だけの修正機能も作動せず。
それにも関わらず、流れと無関係のゴールでリードして後半へ折り返すと、
ベンチの采配(カンテに代えてエンゾンジ投入)で守備の安定化に成功。
以降は「戦術兵器」エムバペを活かしながらリードを広げ、逃げ切ってみせた。
ハッキリ言って内容はピリッとしない試合だったけど、
守備で崩れない(我慢出来る)からこそ、この結果を手に出来るんだよなぁ…。
優勝おめでとう。



クロアチア。
モドリッチとラキティッチのポジショニングでフランスのビルドアップを阻害し、
且つ、カンテを引き出すことでDFライン前を有効活用することが出来ていた。
フランスは攻守両面でこれに対処出来ずにおり、
「これは行けるんじゃないか」と思わせたのだが…。
OGとPK献上でリードを許してしまう苦しい展開に。
ビハインドが広がってからは3バックにして点を奪いに行ったが、
守備へと舵を切ったフランスのゴールをこじ開けることは叶わなかった。
先制して然るべき内容だったと思うんだけどなぁ…。
「運が無かった」とするのは良くないと思うのだけど、
試合を振り返ってみると、「運が無かった」と言いたくなってしまう…。
お疲れ様。




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