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名古屋 4−2 鹿島
J1/第21節
(18/08/11:豊田)
DAZN



名古屋スタメン

______GX__ジョー_____
玉田______________前田
_____ネット__小林______
金井____丸山__中谷____宮原
______ランゲラック______



鹿島スタメン

______鈴木__土居______
永木______________遠藤
__レオ・シルバ__三竿______
安西____犬飼__チョン____西
________曽ヶ端_______



前半は両チームの特色が入れ替わったかのような内容で、
しかし共に精彩を欠く。
後半は一転して活発になり動きのある試合となったが、
90分を通してその質は高くなかったと言える。



名古屋。
カウンターの上手い鹿島相手だからそうなったのか、
ジョーを活かそうという意識の強まりなのか、
主たる原因はわからないけど、風間サッカーっぽくなかった。
引いてきたジョーに当ててそこから…というカタチが多く、
GXが裏抜けやフィニッシャーを担当していて、うーん、どうなんだろ……と思わされる。
ネットが落ちて後ろ3枚から始まるビルドアップもスムーズとは言えず、
勢いで打ち勝ったものの、風間八宏の目指すところからは後退している印象が拭えない。
残留のための現実路線、ということなのかなぁ。
前田は、原口元気がドイツで覚醒したかのような変革が起きている気がする。



鹿島。
若きストライカー鈴木が引っ張る中堅以下のチーム…という感じだった。
守備重視なのか永木の左SH起用は空転、安西を活かすことも出来なかったし、
遠藤と西は共に「いつものように」カタチは作れど、
そこから崩し切るような躍動感が無かった。
レオ・シルバ以外はサイドチェンジの意識も希薄で、
チョンは終始バタバタしていた。
ローテーションでこうなってるのだと思うけど、
そうでないとしたら、ACLはおろか残りのリーグ戦も相当に厳しいのでは。




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