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【女子U-20】スペイン １−３ 日本
女子U-20Ｗ杯／F
（18/08/24：スタッド・デ・レビーネ（フランス））
フジテレビ
日本スタメン
＿＿＿＿＿＿植木＿＿宝田＿＿＿＿＿＿
遠藤＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿宮澤
＿＿＿＿＿＿＿林＿＿長野＿＿＿＿＿＿
北村＿＿＿＿高橋＿＿南＿＿＿＿＿宮川
＿＿＿＿＿＿スタンボー＿＿＿＿＿＿＿
前半半ばからスペインがペースを握る中、守勢に回っていた日本が先制。
後半は良い入り方をした日本が早い段階で更に２ゴールを重ねた。
焦りの見えたスペインも１点を返すが、日本が落ち着いて試合をフィニッシュさせた。
完勝に近い内容じゃないかな。
４−３−３のスペインが左で作ってから６などのサイドチェンジで右WG18のアイソレーションで攻めて来てたんだけど、
これを左SB北村を中心に冷静にストップ。
奪ってからはアンカー脇に入るトップに当ててからのサイド展開等で好機を創り、
特に後半はショートカウンターで何人もの選手がゴール前に進出していた。
植木と宝田の２トップは運動量豊富な上にどちらが前に出ても良好な関係を築けていて、
ポストに入ったボールも単純に落としてばかりでなくターンを試みるなど
個でもアクセントにもなっていた。
遠藤と宮澤は最後まで走り勝ちサイドで相手に数的優位を許さず、
高橋、南は中央への楔を果敢に前へ出てのインターセプトを見せていた。
（これ、両者とも前に出たら100%の確率で奪ってたと思う）
パススピードは速いし、長短やリズムの変化も付けられていたし、
（前半半ば過ぎから耐える時間帯ももちろんあったけど）
「耐えて、耐えて、耐えた末に勝つ」という感じじゃなくて、
普通にやって普通に勝ってみせた印象。
今回のU-20優勝で、Ａ代表・U-20・U-17と、
FIFA主催の３カテゴリを全部制覇した初の国となったそうな。
日本の女子、凄え…。
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