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鹿島 2−1 湘南
J1/第26節
(18/09/14:カシマ)
DAZN



鹿島スタメン

______土居__セルジーニョ__
安部______________遠藤
______永木__三竿______
安西____町田__チャン____西
________クォン_______



湘南スタメン

________鈴木________
_____小川____松田_____
石原____金子__石川____岡本
_____大野__坂__山根____
________秋元________



主導権が行き来する五分の展開に見えたが、余力を残していたのは鹿島だった。
終盤にセカンドボールを尽く回収して怒涛の攻めを見せて
一度は追いつかれた試合を勝ち越して終えた。



鹿島。
テンポの良いパス回しからのサイド攻撃という鹿島らしさから、
相手の時間帯では無理をせずに耐え、
後半開始時には前半で後手を踏むことになった部分を見事に修正。
(湘南の後ろ3枚からのビルドアップに対するSHの立ち位置の変更)
セカンドボールをすべて回収しての怒涛の攻撃を呼び込んだレオ・シルバの投入も
大岩監督の采配ズバリ。
強いチームの勝ち方でした。
が。
やはりDFラインに不安を残すなぁ。
岡本を止めきれなかった安西が務めた左SBは山本が復帰して万全になるんだろうけど、
CBにどっしりした感じが無い。
昌子、植田と比べたらチャンはまだまだ軽いし、町田は言わずもがな。
現状のベストはチャンと犬飼になるのかな?
ともあれ、ACL、頑張って欲しい。



湘南。
立ち上がり、守備面では鹿島のパス回しに手こずるも、
3列目と2列目の適正な距離を見つけて修正、
攻撃面では鹿島の4−4−2の前にDHへボールを付けられないでいたが、
左右のCBの持ち上がりと、CBとDH、DHとシャドーという縦のポジションチェンジをすることで
こちらも修正。
鹿島のSHとDHを混乱させ、サイドチェンジから岡本のクロスというカタチなどで
好機を多く作ってみせた。
……結局、ここのクオリティなんだろうな。
先制出来ずに後半に入ると、修正した鹿島に逆に先制されてしまった。
流れとは無関係に、だけど湘南らしさが出た同点ゴールは見事だったけれど、
終盤に走り負けから勝ち越しを許してしまった。
3枚目の交代でCFではなくDHを切っていたら、引き分けには持ち込めたかも…。
内容自体は全然悪くないと思う。




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