menufootballmatch



浦和 1−0 仙台
天皇杯/F
(18/12/09:さいたま)
BS-1



浦和スタメン

______興梠__武藤______
____柏木______長澤____
宇賀神_____青木______橋岡
____槙野__阿部__岩波____
________西川________



仙台スタメン

_____ジャーメイン_______
_____石原____野津田____
中野____椎橋__奥埜____古林
____板倉__大岩__平岡____
______シュミット_______



90分を通して地力の差が感じられた一戦。
両ゴール前でのクオリティ、試合の運び方で浦和が上回っていた。



浦和。
立ち上がりこそ仙台の押し込みを受けるも、そこで慌てずに対応。
最初の自分たちの波で先制してみせると、以降は強いチームの試合運びを見せた。
正直、ちょっと鹿島っぽかったのは、オリヴェイラの影響が大な気がする。
過密日程でなければ、後半、もう少し押し返す時間を作っていたと思う。
攻撃面では、武藤が流れての人数をかけた右HS攻略や興梠の収めと落とし、
守備面では槙野と阿部の対人の強さが、
わかりやすく仙台の上を行っていた部分。



仙台。
天皇杯で好調を維持していたとはいえ、ジャーメインは浦和3バックに対して少し荷が重かったか。
彼の横にもう一人置くとか、あるいは彼を囮に飛び出す選手が出るとかすれば良かったんだけど、
ボールを前進させるところで時間がかかることもあり、
石原も野津田もそのヘルプに意識が行っていたように感じる。
時間がかかった中でも、中野は橋岡に対してかなり勝っていたので、
後半はもっと彼に集めるべきでは…と思ってたんだけど、
ボールは「まずは中央」に打ち込まれ、青木らに潰されていくのだった。
渡邉監督の志向はハッキリしていて、年数をかけてチームに浸透はしているんだけど、
リーグ優勝を伺うレベルの相手になると、全ポジションでクオリティが足りない。
今日の試合に限れば、せめて1枚、
最前線に強烈な選手かDHないしCBに試合をもっと的確に作れる選手が居れば。




menufootballmatch