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鹿島 1−3 レアル・マドリード
クラブワールドカップ/SF
(18/12/19:アブダビ(UAE))
日テレ



鹿島スタメン

______土居__セルジーニョ__
安部______________遠藤
__レオ・シルバ__永木______
山本____昌子__チョン____西
________クォン_______



レアル・マドリードスタメン

ベイル____ベンゼマ___バスケス
___クロース____モドリッチ__
______ジョレンテ_______
マルセロ_ラモス_バラン_カルバハル
_______クルトワ_______



20分過ぎまでウォーミングアップをしていたレアル・マドリードと、
その間にリードすることが出来なかった鹿島。
動けるようになり露出した個人の差、グループ戦術の差が
そのままスコアに反映されることとなった。



鹿島。
レアルの守備が緩い時間帯に攻め切れなかったことと、
2失点目のイージーさが悔やまれる。
また、1失点目についても幾度となく崩されていた右サイドなので、
早いうちに修正をして欲しかったが…。
遠藤、永木、西をそれぞれ個人で上回るクロース、マルセロ、ベイルに、
最終的に西を突破するビジョンを共有されては
なかなか修正も難しいか…。
安部や安西の仕掛ける姿勢や土居のスペースを見つける能力など
いいところも出ていたけど、
試合を通じて優位性を得られるようなレベルでは無かった。
実は似た者同士であるレアルが相手だっただけに、
差がハッキリと知れる内容となった。
この方向性で(鹿島の伝統的にこれは変わらない)レアルと常時いい勝負をするには
個でもグループ戦術でもアジアレベルでは圧倒的にならないとね。



レアル・マドリード。
序盤、びっくりするほど動けてなかったのは何だったのか。
油断ではないと思うんだけど、それにしても…というレベルだった。
ただ、動けてない間にも鹿島との戦い方は整理出来ていたようで、
左サイド(鹿島の右サイド)の崩し方とか、
鹿島は中央でキープ出来る選手が居ないからそこだけ強めに行くとか、
バックパスは狙い目だとか、
動けるようになったあと、局面局面で大きく鹿島を脅かし、
きっちり自分たちの優位に結びつけていた。
(それだけに、レアルが動けてないうちに鹿島がリードを奪って、
 そこからやり方を変えながら時計を進めていたら…との思いも強い)




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