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鹿島 0−4 リーベルプレート
クラブワールドカップ/TP
(18/12/22:ザイードスポーツシティ(UAE))
日テレ



鹿島スタメン

______土居__セルジーニョ__
安部______________遠藤
______永木__レオ・シルバ__
安西____犬飼__チョン___内田
________クォン_______



リーベルプレートスタメン

_____ボレー__アルバレス___
______デ・ラ・クルス_____
_マジャダ_スクリーニ_パラシオス_
カスコ_ピノラ_マルティネス_モレイラ
_______ルクス________



前戦から先発7人を入れ替えたというリーベルのフレッシュさが出た立ち上がり。
GKクォンの負傷交代の時間で劣勢をリセットした鹿島だったが、
随所に技術の差が出て、そのままスコアに反映される結果となった。



鹿島。
シュートがバーを叩くシーンが三度もあったし、
局面で惜しいと思えることはあれども、
全体としては完敗と言える内容だったと思う。
戦い方としては攻撃時に3−4−1−2化していた前半のリーベルに対して
20分辺りからきちんと対応出来ていたと思うけど、
それでも止める、蹴るの質の違いで少しずつ剥がされていくさまは
Jリーグでは観られない光景。
後半の大味な展開の中では、
自陣ゴール前で特にその差が相手に大きな余裕となっていたと思う。
良かった探しはなかなか難しいけど、
土居のフィニッシュへの意欲、安西の姿勢、緊急出場ながら好セーブを見せていた曽ヶ端は
挙げられるかな…。
逆に、遠藤は攻守に厳しかった。
ビハインドで切るカードが小笠原というのもちょっと納得し難いなー。

たぶん、かなり打ちのめされてると思うけど、
これを糧に出来るのは自分たちだけ。
まずはしっかり休んで(今季60試合!)、
来季、また頑張って欲しい。



リーベルプレート。
フレッシュなメンバー構成ゆえか、立ち上がりの勢いはとても良かった。
3−4−1−2の「4」の両翼に当ててから加速。
パスのテンポと角度が良く、鹿島守備陣(特にSH)を振り回していた。
しかし、後半アタマからの2枚替えは、戦術的にはまったく機能していなかった。
2−1−3−4ないし2−1−4−3みたいな状態になって、
最前線の選手がボックス幅に収まってたんだけど、
そこからの動きがいまいち噛み合ってなくて、
中盤は間延びし、パスの回りも悪くなった。
後方から前線の選手にグラウンダーのパスが付けられた時だけ、
前線の選手の個で鹿島守備陣を剥がしてた印象。
……まぁ、剥がせてしまうから加点出来たわけだけど。
サッカーの質としては前半の方が断然良かった。




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