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日本 3−2 トルクメニスタン
アジアカップ/GL(1)
(19/01/09:アルナヒヤン(UAE))
テレビ朝日
日本スタメン
________大迫________
原口______南野______堂安
______冨安__柴崎______
長友____槙野__吉田____酒井
________権田________
73:南野→北川
素晴らしいトルクメニスタンと初戦の難しさの前に苦しんだ日本が、
最後は地力の差を見せつけての勝利。
……と、3−1となった場面では書く予定だったのだが、
それでは閉められないバタバタぶりを見せてしまった日本であった。
日本。
5−4−1を採用し組織的に守ってみせていたトルクメニスタン相手に、
それでも中央への楔を多めにしていた前半と、
原口と長友がしっかりタッチライン際に張ることを徹底した上での、
右からのサイドチェンジを受けての左サイドアタックを押し出した後半。
90分を通してウラ一発の可能性も常に見せており、
相手陣内に入ってからの攻撃面はだいぶ良かったんじゃないかと思う。
目についた問題点は、
・自陣でのボール回しにおける受け手の動きの少なさ
・ネガトラで選手が置いて行かれる場面の多さ(柴崎と冨安は特に)
・相手がCF目掛けて蹴るハイボールへの対処(スらされ過ぎ、スらされた先の守り方)
相手が攻守とも予想以上に良かったことを差し引いても、
「油断」と言われても言い返せないよな…と感じる場面が散見され、
うち2つは失点にまで結びつき、試合を自分たちで難しくしてしまった。
とりあえず、勝てて良かったし、
しかも大迫が2ゴールというのは良かった。
トルクメニスタン。
本来は4−4−2らしいんだけど、
エースFWの17をベンチスタートにしてまでの5−4−1スタートで、
同点の状況で17を投入という流れはプラン通りだっただろう。
前半終了時なんか僥倖だったと思う。
その流れを引き寄せた5−4−1の守備は縦横圧縮がきちんとされていて、
中央への楔には特に強く行き、
奪ってからはCF9のキープ力を信じてSH7、8が飛び出し、
ひとたびボールが収まればDHも走力を発揮して3人をフォローする。
9、7、8は個人技にも優れていたし、
ホント、チームとして見事な戦いぶりだった。
ウズベキスタンとオマーン相手にどういう戦い方を選ぶかわからないけど、
相当やれるんじゃないかろうか。
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