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ベトナム 0−1 日本
アジアカップ/QF
(19/01/24:アルマクトゥーム(UAE))
テレビ朝日



日本スタメン

________北川________
原口______南野______堂安
______遠藤__柴崎______
長友____吉田__冨安____酒井
________権田________


72:北川→大迫/79:原口→乾/89:南野→塩谷


5−4−1で守ってからカウンターというベトナムと、
今日も今日とて狙いが見えなかった日本。
グッドチームだったベトナムに、何とか地力の差で逃げ切ったという印象。



日本。
ベトナムの戦い方によりボールを保持する展開となったが、
相手の守り方に対して有効な攻撃は繰り出せず。
チームとしての意思統一が無いし、
改善の兆しがあまり見えないユニット(同サイドのSHとSB、SHとトップ下など)ごとの
連携の悪さも気になった。
可能性を感じたのは南野と堂安、後半の堂安と酒井くらいのもので、
北川(そもそも1トップの選手ではないので気の毒な面もある)と南野、
柴崎と他の選手全般、
吉田と権田。
この3つに関しては、練習中に何をしてるんだろう…と思うレベル。

トルクメニスタン戦ほどには中央への固執が見られなかったのが、
成長、なのか…?
CFが大迫じゃないからとうだけ説が俺の中では濃厚だったりする。

森保監督の動きの遅さ、無さも変わらず気になる部分。
大迫の慣らし運転は良いとして、
他2枚の交代が遅いのと、明らかに足を痛めていた酒井を最後まで引っ張ったのと。
以前にも書いたように、23人の編成が「スタメンとややスタメンから落ちる選手」なので
激的に戦い方を変えるのが難しいのはわかるんだけど、
微調整すら見られないというのは…。

アジアカップはこれで通すつもりで、
後々、いろいろと授けることが出来るならいいんだけど…。




ベトナム。
5−4−1で守備をセット。
中央への縦パスをケアしながらしっかりゾーンを保持し、
奪ったら1トップの足元につけての速攻。
それが無理ならショートパスで大事にボールを守りながらの前進。
サイドで持った選手が中に入ると必ず外側を選手が駆け上がったり、
逆サイドの選手がナナメにゴール前に入ることを狙っていたり、
やることがハッキリしていて、
それを全力で遂行していることが見えた。
日本に先制を許したあとはビハインドゆえの前掛かりと
キックオフ直後からのハードワークの影響とで
だいぶ間延びはしていたけれども、
全員が最後まで走ることをやめない、
セカンドボールや五分五分のボールは絶対に自分たちが拾うんだという気迫が出ていた、
とても好印象を抱かせるチームだった。
個人ではCFの10(水戸に在籍していたこともある)とGKの1が目立ってたね。




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