menufootballmatch



仙台 3−0 鳥栖
J1/第6節
(19/04/06:ユアテック)
DAZN



仙台スタメン

______ジャーメイン______
____ロペス____吉尾_____
石原崇___富田__兵藤___蜂須賀
_____金__常田__平岡____
______シュミット_______



鳥栖スタメン

______金崎__クエンカ____
原川_____________高橋義
______福田__高橋秀_____
三丸_ブルシッチ__高橋祐___藤田
________大久保_______



結果が出ていない両チームの対戦は、
完璧な試合運びを見せた仙台の完勝となった。
仙台の各選手が躍動していたことと同時に、
鳥栖の重症ぶりが印象に残った。



仙台。
今日の鳥栖を相手にして勝利するための、正しいサッカーをしていた。
左肩上がりで攻撃してくる鳥栖の、三丸のウラを突く。
基本的にはこれだけ。
鳥栖の攻撃の拙さ、4−4−2セット守備の強度の問題はあったけど、
吉尾が降りて5−3−2化しての守備から三丸のウラ、
遅攻の際にはレーンの使い分けがしっかり機能。
ジャーメインとロペスは広大なスペースに流れてボールを引き出して起点となったし、
吉尾は判断と左足の正確性で好機を生み出していた。
3バック中央に入った常田の左足ミドルパスも良かったね。
このポジションは大岩だったり平岡だったりが務めてたと思うんだけど、
攻撃面だけ考えたら常田がダントツでは。



鳥栖。
何でこの編成で4−4−2をやっているのかが、まず疑問。
左肩上がり、三丸を上げて彼のクロスを活かしたいのは見えたけど、
彼の前方を度々他の選手が埋めてしまっていたのもだし、
三丸にクロスを入れさせるためのボールの動かし方、
最終ラインからどういう選択肢を持ってボールを前進させるのかというのも、
90分通して見えて来なかった。
4−4−2でセットする守備の強度も弱く、
MFにこの4人(4DHと言って良いメンバーだ)を並べているにも関わらず、
簡単にSHとDHの間を使われ過ぎという…。
うーん、局面での個の能力以外に明るいものが見られなかった。




menufootballmatch