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相模原 1−1 讃岐
J3/第7節
(19/04/28:ギオン)
DAZN



相模原スタメン

______ガブリエル_______
_____伊藤____大石_____
阿部____末吉__千明___川上盛
____梅井__丹羽__小田島____
________田中________



讃岐スタメン

________重松________
中村____林____池谷___森川
________佐々木_______
市村_____ペ__竹内____柳田
________清水________



前半から優勢に試合を進めていた讃岐。
34分に梅井が退場した影響もあり後半はハーフコートゲームを展開するも、
相模原が必死の守備とリスタートからの一刺しを見せ、
終わってみればドローとなった。
また、相模原ベンチ、サポーターには納得の行かない笛が多々あった90分であった。



相模原。
立ち上がり15分はセーフティーにガブリエルへ蹴って、
そこから落ち着いていこうかという中で、早々に梅井が退場となってしまった。
ゆえに、遅攻でどうしたいかというのを見る時間を殆ど得られなかったのだけど、
抱えてる選手から察するなら、
伊藤、末吉、千明らでポゼッションしながらWB(特に阿部)に仕掛けさせてクロス…という
感じなのだろう。

今日は梅井が退場する前から押し込まれていたので、
ポゼッションはあまり考えずに深い位置から早めにサイドに付けようとしていた。
阿部、川上盛はポジトラと運動量が普段よりも求められていたと思う。

ガブリエルは、今日の出来だけで見れば、噂に聞いていた程ではなかった。
後方からのロングボールを収めるのはあまり得意ではないのかな?
サイドからハイクロスがバンバンと上がってきてこそ、なのかも知れない。

田中を中心に、ハーフコートゲームをよく耐えたと思うし、
先制して追いつかれる展開(それも、納得の行かないPK)にあっても
最後までよく集中を切らさずにやったと思う。
三浦監督が試合直後のインタビューで「称えたい」としたのも頷ける。


もしかしたら、前半から10人になったのは、良かったかも知れない。
梅井、小田島の左右CBは機動力、対人守備ともに難があるように見受けられた。
11人で3バックのまま90分を過ごしていたら、
梅井は池谷や森川に、小田島は中村に蹂躙されていたのでは。



讃岐。
良い内容だった。
前半はも、相手が4−4−1にした後半も、
右サイド(今日のPサイド)でのパスワークによる崩しと
左サイド(今日のIサイド)での中村の単騎突破は共に機能していた。
上村監督が何度か口にしていた「スピードアップの部分を共有する」が
出来ていたことの証左だと思う。

だからこそ、きっちり勝ち点3をモノにして、
やれているという自信に、これでいいんだという確信に変えたかった。

昇格を意識しているチームなのであるという点でも、
良い内容の試合をしっかりと勝ち切れないというのは
改善しないといけない。

失点シーンは末吉のキックと富澤のヘッドを褒めるべきだけど、
そもそも、FKを与えてしまったのが原因。
押し込みに押し込んでいる時の守備は難しいものだけど、
そこの対応を誤ることでこういう試合展開になってしまうこともある。
当事者のペ・スヨンが肝に銘じるのはもちろん、チーム全体で学びとして共有しよう。
何せ、押し込みに押し込んでいることなんて、昨季までのチームではなかったことだからね。

個人に触れておくと、渡辺だけ今日は落第点。
仕掛ける/戻す/クロスといったプレーの選択が悪く、
戻すパスもクロスも雑だった。
また練習から頑張ろう。





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