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鹿島 3−0 清水
J1/第10節
(19/05/03:カシマ)
DAZN



鹿島スタメン

______伊藤__土居______
白崎___________レアンドロ
__レオ・シルバ__三竿______
安西____町田__犬飼____永木
________クォン_______



清水スタメン

___ドウグラス__北川______
中村______________金子
___アウグスト__六平______
松原____立田_ファン_エウシーニョ
________六反________



鹿島が個のボール奪取力をベースに快勝。
清水は2つの不運があったものの、
それが無くても勝敗はどうにもならなかったと思われる。



鹿島。
懸案のCBは町田と犬飼で、怪我人続出の右SBは永木で、このまま安定しそうな気配。
この試合では、圧倒的な個のボール奪取力がとにかく光った。
その上で、組織としてもスムーズで、
白崎と安西の左サイドは攻撃力が売りの清水右サイドを圧倒。
何とかボールを奪いたい清水に対して
レオ・シルバ、三竿、土居が上手くボールの逃しどころになりながらポゼッション。
鹿島らしい、サイドでの人数をかけた仕掛けも随所にあり、
文句のつけどころのない90分でした。



清水。
これだけデュエルで後手に回ると厳しい。
4−4のブロックは次第にボールを奪いに出て行けなくなり、
2トップとの距離が広く、有機的なカウンターも繰り出しにくい状況に。
そんな中でかろうじてボールを引っ掛けても、
攻撃に移る最初のパスの精度や周囲の動きが悪く、
すぐに奪い返されてしまうというメンタル的にもキツい展開。
開始直後の中村のFKがノーゴール判定になったこと、
中盤守備で奮闘していたヘナト・アウグストが負傷で交代となったことは
確かに不運だったけど、
ゴールが認められていて且つヘナト・アウグストが90分プレー出来たとしても、
鹿島が勝ち点3を得ていたと思う。
「格上のチームのすげー調子のいい時に当たってしまい、どうしようもなかった」と
割り切って引きずらないことだね。




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