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鹿島 2−2 広島
J1/第17節
(19/06/30:カシマ)
DAZN



鹿島スタメン

______伊藤__土居______
山口___________レアンドロ
__レオ・シルバ__三竿______
小池____町田__犬飼____永木
________クォン_______



広島スタメン

______D・ヴィエイラ_____
_____森島____川辺_____
柏_____柴崎__吉野__ハイネル
___佐々木__荒木__野上____
_________林________



立ち上がりこそ鹿島の守備がハマッていたが、
20分を過ぎる辺りからは広島がペースを握った。
13日間で3度目となる対戦は、
鹿島としては惜しまれる、
広島としてはギリギリ許容範囲内の、
ドロー決着に。



鹿島。
広島の3+2のビルドアップに対して外側のCBへSHを突撃させる守備を敢行。
これで立ち上がりはリズムを掴んだが、
広島が左サイドを主としてそれを剥がせるようになってくると、
以降は自分たちの時間を作ることが出来なかった。

好機が作れないではないんだけど、
ショートカウンターに限られていて散発的。
鹿島らしい人数をかけたサイド攻撃はほぼ見られなかったんだけど、
…まぁ、それも今日のメンバーでは仕方ないかなぁ、とは思う。

右SHのレアンドロは元よりSBとの連携に優れているわけではなく、
しかも右SBは本職ではない永木。
上下動や組み立ての部分では問題ない選手だけど、
クラシカルなSB然としたプレイでは水準に達していない。
左サイドの山口と小池も上手く連動出来ず。
山口はボールを受ける回数も限られてしまっていて、
鹿島のFWに求められる「SBを兼務する器用さ」みたいなのは
それほど持ち合わせてないのかなぁ、という印象だった。
(長くプレイを観たのは今日が初めてなので、今後印象は変わるかもしれないけど)

そういうわけで、ちょっと閉塞感に近いものを覚える内容だったものの、
そんな中でもきっちり2ゴールはしていて、
あとは鹿島るだけというところまで持ち込めるのは流石だし、
鹿島れるようになるのも時間の問題でしょう。
(今日のメンバーは鹿島歴の浅い選手が多かった)




広島。
立ち上がりは鹿島の守備にハマッてしまうも、
大きくやり方を変えることなく剥がせるようになったところに
個の能力とチームとして意図を共有出来ていることを感じさせた。
具体的には、佐々木がボールを持つ位置と、佐々木が持った時の柏の立ち位置。
これでレアンドロに迷いを生じさせ、
あとはそこで作れたわずかな余裕で柴崎、森島を絡めてズレを広げながら
ボールを前進、左サイド/ポケット深くまでの攻略に繋げていた。

守備面では鹿島の最後尾がちょっと拙さを感じさせていたこともあったけど、
前から奪いに行けるなら5−2−3で、
構える時は5−4−1からボールサイドのWBが縦にスライドして、
鹿島に有効なサイド攻撃を許さなかった。
2失点は共に事故に近く、かなり良い守備が出来ていたと言えると思う。

左サイドのスムーズさに比べると、右サイドはだいぶぎこちない攻撃だった。
また、中央の3枚の連携もそれほど見られなかった。
ハイネルのWB起用は正解なのか。
深い位置まで走れる川辺の活かし方は。
右のシャドー、DH、WBの連携は。
…とはいえ、広島もACLがあって大胆なローテーションをしていたみたいなので、
これからこの辺も固まっていくのかな。







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