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鳥栖 1−0 松本
j1/第31節
(19/11/10:駅前)
DAZN



鳥栖スタメン

______金森__金崎______
小野_______________原
______パク__原川______
三丸___高橋秀__高橋祐___金井
________高丘________



松本スタメン

______中美__永井______
____杉本_____パウリーニョ_
高橋______藤田______岩上
____水本__飯田__橋内____
________守田________



松本対策を用意してきた鳥栖がホームの勢いをもって先制に成功し、
以降は巧みに試合をコントロール。
「6ptsマッチ」を制し、残留に向けて大きな勝ち点3を手にした。



鳥栖。
まず、松本の強烈な左WBである高橋への対策が見事だった。
右SBが主戦場の原を右SHで起用。
原には、普通に4−4−2の右SHとしての振る舞いをしつつも、
松本がミドルサードを越えようかという辺りにまでボールを運ぶと
スッとDFラインに落ちて5バックの右SBに変化し、
高橋を見張るというタスクが与えられていた。
そして、原がこれを見事に完遂する。
松本がミドルサードを越えるまで、
つまり高橋が仕掛けられる位置で受けるボールがミドルパスで出てくる場面では
後方の金井に対応を任せて
通常の右SHとして杉本らをケアし、
松本がミドルサードを越えて高橋が仕掛けられる位置で受けるボールが
ショートパスで出てくる場面になると
すかさず高橋をケアして
まずもってボールを入れさせないという守備を見せた。
更には、攻撃面で金井との良い連携を見せ、
高橋を守勢に追い込んで好機を生むところまでやれていた。
(チームがこのやり方を理解して原にその仕事に専念させたことは前提にあるが)
殊勲の大活躍と言って良い。

また、攻撃面では、
松本が5バック化しない早い段階でパスが出せるようであれば
素早くサイド奥(3バックの外側)に金森、金崎が流れ
そこに長いボールを入れて押し込み、
松本が5−3−2でセットしてしまえば
サイドチェンジを多用して「3」の外側に起点を作っての攻撃。
左では小野と三丸、右では原と金井の連携がスムーズで、
松本のサイド守備を苦境に陥れていた。

先制してからは時間を追うごとにある程度ボールを持たせつつ試合を進め、
松本の選手交代に応じて適切な交代と配置変更を施した。
豊田の投入はチームに再び活気をもたらせたし、
パクを最終ラインに下げての3バック変更は松本の高さを封じた。

残留争いの大一番をホームで迎えて、シビれる勝ち方をしたね。
大きな弾みになるでしょう。




松本。
鳥栖が用意してきた対策に、有効な手段を繰り出すことが出来なかった。
それでも、先制を許さずにスコアレスで時計を進められていたなら、
終盤のスタジアムの空気が違っていたのだろうけど…。

岩上のクロス祭りが訪れた時間帯に、
高崎と阪野が揃っていれば違ったのかなぁ…。
その点でも運が無かったと言うか。

2トップ+中盤逆三角形を採用しているゆえ仕方ないのだけど、
ボールを前進させていく中で藤田にかかる負担が大きいよね。
杉本が度々助けに降りて来ていたけど、
彼の技巧はバイタル付近で発揮させてあげたいし…。
普段はもっと簡単にサイドに預けることが出来ているのだろうけど、
鳥栖の高橋対策が見事に機能していたし…。
並びを変えてどうにかしたり、
ベンチスタートの選手で流れを変えるだけのチーム力が無いのが、
こういう時に重くのしかかってくる。
(明確なメッセージを与える阪野、高崎は別にして、
 安東は残念ながら何ももたらせなかった)






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