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【U-23】シリア 2−1 日本
U-23アジア選手権(20/01/12:タンマサート(タイ))
テレ朝



日本スタメン

________上田________
_____森島____食野_____
相馬____松本__齊藤____橋岡
____町田__岡崎__渡辺____
________大迫________

※交代は後ほど



ボールを保持して攻撃する日本と、守ってカウンターのシリア。
たぶん、日本以外の国籍の人が観ても、
日本が個の能力でだいぶ勝っていたのは明らかなんだけど、
チームとして戦えない(無策で臨む)と、こういう結果になる。
…サッカーなんて、チームとして戦っていてもこういう結果が起こりうる競技なのにね。




日本。
・6−3−1状態で守る相手に対してどういう崩し方が有効か、というような思考が
 森島を除いてまるで感じられなかった
・そんな森島に、ボールが集まることはなかった。
 集まるかどうかはアドリブで、
 周囲の判断が良くなかったからね…。
・相馬と食野と橋岡がそれぞれ個で仕掛けるばかりの攻撃。
 違いを見せられたのは相馬だけ。
・そもそも、何故に食野を右シャドーに置くのか。
 彼に個人でどうにかしろというなら、
(3−4−2−1であるなら)せめて左シャドーだ。
・雑な攻撃が相手に引っかかった時のネガトラは「齊藤未月頼む」。
・齊藤未月がどうにも出来なかった時の、
 ただただズルズルと下がるだけの3バック(サウジ戦で観たやつだー…)
・松本と齊藤から、崩しのひとつ前となるパスが出ることはなかった。
・相馬は個人で良く頑張っていた。
 試合直後のインタビューは森保監督へのあてつけだと思う(あって欲しいと思っている俺がいる)
 ゆえに、後半も早い段階でヘロヘロになっていたのに、
 最後まで引っ張ったベンチワークの謎
(菅、遠藤、杉岡は怒っても良い…否、怒るべきレベル)

選手はそれぞれに頑張っていたと思う。
もちろん、判断や技術に問題がある場面はあったけど、
1人の選手としてピッチ上で最低限「1」であろうとはしていた。
問題がベンチにあるのは明らかで、11人の1を12以上にする仕事を放棄していた。

森保監督が敢えて何も授けずに、
選手の成長を促しつつ、この状況で何が出来るかを選考材料にしているのは周知の通りだが、
(このやり方に対する賛否は置いておいて)
で、あるなら、この大会は6試合戦わなくてはいけなかったわけで。
それが3試合で終わらないための、最低限の約束事くらいは用意しておくべきだった。
ここの判断を見誤ったのは大きすぎる失態でしょう。




シリア。
4−4−2で守りたいなぁ…という試合の入りから、
10分を待たずに6−3−1での守りに変更した。
GKは非常に危なっかしかったけれど(苦笑)
日本の攻撃が拙かったこともあって、よく頑張れていたと思う。
特に「3」を担ったメンバーは、
守備でよく走った上にカウンターでもしっかり前へと出て行ったのは素晴らしかった。

でも、まぁ、ハッキリ言って「ラクに勝たなきゃいけないレベル」の相手だったと思う。




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