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日本 0−0 カメルーン
国際親善試合
(20/10/09:スタディオン・ハルヘンワールト(オランダ))
日テレ



日本スタメン

________大迫________
原口______南野______堂安
______柴崎__中山______
安西____冨安__吉田____酒井
________権田________



HT:安西→伊東/65:堂安→久保/71:南野→鎌田/86:原口→菅原



日本。
前半は4−2−3−1。
立ち上がりはハイプレスを敢行するも
10分〜15分でカメルーンがボールを落ち着いて持つようになると
少し後ろに構えて4−4−2化。
サイドに追い込んで複数で囲み奪いにかかっていた。
が。
奪い切るに至ることは少なく、
上手く逃げられて長い時間ボールを握られることに。

後半は3−4−2−1。
互いにちょっとルーズな感じになって、
ディフェンシングサードの手前で踏ん張るといった雰囲気。

・あんまり得点出来そうな感じはしなかった
・今日みたいな試合だと柴崎の存在感は皆無に
・左利きの中山が右、右利きの柴崎が左に配されていた理由がわからなかった(狙いが見えなかった)
・酒井に風格を感じる
・冨安が持ち上がりと左足での対角線フィードを見せていたのはとても良い
・後半にフォーメーションを変えたのは最初からの予定通りな気がする






カメルーン。
基本は4−3−3で、
日本のハイプレスを見てアンカーが降りての3−4−3ビルドアップに変更。
守備時は状況により4−3−3から4−1−4−1、4−5−1へ変化。
左に寄せてボールを保持しながら、
日本の守備を掻い潜って右奥へ大きな展開というのが多かったかな。
アンカーの選手がよく顔を出してボールの逃げ口になっていた。

速さも強さも得点出来そうな雰囲気もあんまり感じなかったけど、
立ち位置を気にして組織的にやろうとしているのは見て取れた。




およそ1年ぶりの代表活動ということで、
何をどう見るべきなのかがちょっと定まりづらいのだけど、
今日のスタメンは常連メンバーばかりなのだから
攻守両面でもっと組織的に機能して欲しいな、とは思っていいのではなかろうか。

一方で、ディフェンシングサードにおいて
だいぶ個の力で守れていたように見えたのは良いことかな。
カメルーンの選手はあんまり本調子じゃなかったと思うのだけど、
もしそうであれば、なおのこと止めていてくれないとマズいわけで、
今日はその部分には手応えアリとしてもいいのかな、と。




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