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山梨学院 2−2 青森山田
(PK 4−2)
高校サッカー選手権/F
(21/01/11:さいたま)
日本テレビ
早々の先制もあって低めのブロックからカウンターという山梨学院と、
ボールを握ってサイドから執拗に攻め立てた青森山田。
山梨学院としては、押し込まれることは想定していたとは思うんだけど、
それでも想定よりやられてた印象だったのではなかろうか。
4−4ブロックをボックス前に敷いて耐えようとして、
しかし青森山田の攻撃力に後退とゴール幅への圧縮を余儀なくされていた。
青森山田は、先制されこそしたものの、早い時間だったのは良かった。
変に焦ることなく丁寧に自分たちのやり方で攻撃を仕掛け、
前半の終わり頃にはすっかり空気を作り上げていた。
醸し出された空気のままに青森山田が逆転をしたものの、
ここで突き放せなかったのは痛かった。
依然として青森山田の方が好機を作れてはいたけれど、
後半開始から逆転したところまでの勢いは削がれてしまった。
そこで山梨学院がワンチャンスをモノにするのだから
わからないものだよね…。
PKは、山梨学院がこの大会で2試合経験していたことと、
青森山田の2人目がストップされた時に涙してしまったこととが
大きく影響したかな、と思う。
しかしまぁ、アツい試合でした。
山梨学院では左SHでキレキレだった11と、
ファインセーブ連発と落ち着いた佇まい、相手を気遣えるGKの17。
青森山田では仕掛けまくりクロスで好機作りまくりの左SHの14、右SHの11、
底なしの体力とパスの振り分けが目立ったアンカーの6、
左足とゴール前への飛び込みの10、
両足で精度の高いボールを蹴りドリブルでも仕掛けられる7。
以上の選手が特に気になりました。
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