menu>football>match
日本 3−0 韓国
国際親善試合
(21/03/25:日産(日本))
日本テレビ
日本スタメン
________大迫________
南野______鎌田______伊東
______守田__遠藤______
佐々木___冨安__吉田____山根
________権田________
※交代はのぢほど
日本が完璧な前半と危なげない後半を過ごして完勝。
韓国は後半に盛り返しを見せこそしたものの、
フィジカルコンタクトで日本に遅れを取るなど、及第点には程遠かった。
日本。
終始4−3−2−1。
森保監督への最大限好意的な解釈(選手が個々に判断出来るチームになるのを待っていた)が
出場した17選手により体現された試合だったと思う。
「こういう状況なんだからこうするでしょ」というプレーを、全選手が選択し続けた。
韓国のデキは差し引いて考える必要があるだろうけど、
選手たちを大いに褒めたい内容だったと言いたい。
初キャップとなった選手もソツなくプレーできていたし、
遠藤と守田のデュオは強烈。
南野はボックス内での冷静さを見せ(シュート決めてくれ)、
伊東は派手な攻撃での成果がなくとも充実していることを示した。
名前を出さなかった選手も軒並み良い感じで、
あとはこれが公式戦で出せれば最高でしょ。
試合直後の森保監督のコメントも良かった。
「こういうコロナ禍の状況で試合をさせてもらって」という意識と、
実際にそれを口にして伝えることの大事さ。
スポーツは力を与えるかも知れないけど、
前提として、競技する環境を与えてもらっているんだよ、先に。
そのことを忘れてはいけないし、
男子サッカー日本代表監督がそれを理解していることは、重要だ。
韓国。
基本4−2−3−1で、
セット守備では4−4−2、
ビルドアップはDHの片方がサリー&SBとSHが列を上げての3−1−3−3という前半。
これは、中央守備もビルドアップも上手く行かなくて、
日本にいいようにやられてしまっていた。
後半は、日本が2点のリードがあったことも影響しているだろうけど、
ビルドアップを2−4−4のような形にして
サイドの低い位置からサイド〜HSで前進と崩しを志向。
アタッキングサードまでは行けていたけど、
そこから先は連携も迫力も欠いていた。
スコアも内容も(特にフィジカルコンタクトでけっこう負けていたところなんか)、
国民が激怒しそうな試合になってしまった。
menu>football>match