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モンゴル 0−14 日本
W杯アジア二次予選
(21/03/30:フクダ(日本))
フジテレビ



日本スタメン

________大迫________
南野______鎌田______伊東
______守田__遠藤______
小川____冨安__吉田____松原
________権田________



※交代はのぢほど



スコアこそ大きく開いたものの、
互いに最後まで集中力を切らさず、且つクリーンな、良い試合だった。
ナイスファイト、モンゴル。
日本も、数日前の韓国戦とこの試合は
それまでよりも急激にレベルが上がっていて、
ポジティブな驚きを抱いている。



日本。
4−1−4−1も試しつつ代表デビューの選手も順次投入。
そんな中でも90分間ずっと高い集中力を保ち続け、
能力差のある相手との対戦でありながら素晴らしい強化にもなった。
今日の森保采配については大いに褒めたい。

南野や鎌田の受け方、
伊東と松原の右サイドのレーンの使い方と深さの取り方、
吉田や遠藤らによる適時縦に刺した/ハイラインのウラを狙ったパス…。
4−1−4−1をベースにハイラインを敷く、6バック化も辞さないという相手の守り方に対し、
すぐに有効なやり方を見つけ、仕掛け続けいていた。
そういったプレー部分の素晴らしさも良かったし、
代表生き残りやこの状況で試合をさせてもらえることへの気持ちを、
90分間フルに、存分に、示してくれたと思う。
満足。






モンゴル。
4−1−4−1をベースに、センターサークル自陣側から守備を開始。
高い位置を伺う日本のSBにはSHがついていき6バック化も辞さない一方で
最終ラインはバイタルに留まり決して押し込まれないぞという強い意思があり、
非常にコンパクトな2ラインのブロックを形成していた。
ゆえに。
そのウラを日本に上手く使われはするんだけど、
自分たちがやろうとしていたことが明確で、
しかもそれを実行し続けようという姿勢は素晴らしかった。

流石に最後の最後はポッキリと折れてしまったけれど、
失点が重なろうとも集中力を保ち続け、
荒いプレーに走ることもなく、
GKはバーの助けも借りながら10点近くは止めてみせた。

グッドチーム。
日本以外のどこかと彼らとの試合を観る機会があれば、
間違いなく彼らを応援してしまうだろう。




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