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【女子】日本 7−0 パナマ
国際親善試合
(21/04/11:国立)
日本テレビ



日本スタメン

______菅澤__岩渕______
長谷川_____________籾木
______中島__林_______
北村____高橋__宝田____清水
________山下________



※交代はのちほど



開始2分の印象は「パラグアイよりは強そうで、であれば、いい試合順だ」。
90分を終えての印象は「五分五分かな」。
ところで。
いわゆる「新国立」、デーゲームだとピッチにかかる影が独特で
観戦者としても見づらいし、
たぶん選手も見づらいんじゃないかな…。



日本。
長谷川が入ったからなのか、長谷川を気持ちよくプレーさせるためなのか、
とにかく、昔懐かし「ヨミウリ」の香りがするサッカーになっていた。
パラグアイ戦と同様の「通せてしまうから」という相手由来の状況よりも明確に
そして好んで、中央突破を仕掛けていたように見えた。

選手交代が重なるに連れてその香りは薄れて行ったのだけれど、
「これでいいのかなぁ」と思いながら観ていた。

上手く崩せた時には美しいけれど、
パナマ相手にも意思の疎通を欠いたり技術的なミスが出たりしてるのに、
アメリカだドイツだを相手にこのサッカーが機能するとは、
どうしても思えないんだよね。
バイタルで前を向くことがまずもって容易でないだろうに…。

杉田と長谷川の共存を4−2−3−1で図ろうというアイデアは悪くないなと思ったし、
ヨミウリやるなら4−4−2でなく4−2−3−1だな、と。

籾木と清水はセットで使いたいねぇ。






パナマ。
テレビのテロップで4バックを表示する時のような、
SBとCBが段になるDFラインだった。
オーソドックスな4−4−2で、守備時もそのままセット。
一応、中央で2DHがいるべき場所にはいたんだけど、
ヨミウリする日本の選手を捕まえられない、どこにポジショニングしてるか把握出来てない感じだったな。

右SH(だと思う)の19は、少し可能性を感じる右足を見せていた。




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