menu>football>match
日本 1−0 セルビア
国際親善試合
(21/06/10:ノエビア(日本))
フジテレビ
日本スタメン
________古橋________
南野______鎌田______伊東
______守田__橋本______
長友____谷口__植田____室屋
________権田________
※交代はのぢほど
概ね日本が主導権を握って時間が推移した90分。
日本がメンバーが落ちている中で及第点以上の内容を見せたとも言えるし、
セルビアが特に攻撃面で思ったようなレベルでなかったとも言える。
日本。
五輪で吉田、遠藤、冨安が抜け、負傷で大迫も離脱した中で
森保体制初となる、欧州の国との一戦。
5−2−3で構える相手に対して立ち上がりの10分ほどは前進に苦労したが、
程なく2+2でミドルサードを超えることが出来るようになり
丁寧なボールの出し入れ、高めのラインのウラ狙い、サイドでのコンビネーション…と、
良い攻撃を見せていたと思う。
ネガトラの意識、強度も高く、セルビアに良いカウンターを出させなかった。
欲を言うならば、2点。
ネガトラで奪い切れず一旦リトリートとなった際に
SHにはもっと必死に戻って来て欲しかった。
戻りの遅さゆえにDH脇を使われての危ない場面が前半に幾つかあったことが1つ。
もう1つは、試合がオープンになった後半半ばからの、守備での意識統一。
前から奪いに行くなら後ろは押し上げなければいけないし、
行かないのであれば前が自重して多少後方であってもコンパクトネスを保つべきでしょう。
間延びした相手の中盤の選手たちに、
パスを引き出すだけの時間とスペースを与えてしまっていたと思う。
(彼らに渡ったあとの寄せの速さと彼ら自身の能力とでピンチには繋がらなかったけれど)
オナイウ、めっちゃ良かったね。
パスの引き出しも、ボールキープも、シンプルなパス捌きも。
セルビア。
3−4−2−1をベースに、
守備時にはWBが下がっての5−2−3、
ビルドアップ時はDHを1枚上げての3−3−4による3+1スタート。
(後半半ばからはDHの1枚上げをやめての3+2ないしそこから更にDH1枚降りての4+1スタート)
選手交代により次第に乱れていったものの、5−2−3での守備はまずまず。
しかし、奪ってからの1本目のパスやビルドアップの際には
どうボールを動かすかというのがぼんやりしていて、
上手く中盤〜前線に入っても、
スピードアップ出来るであろうタイミングでそうならないことがしばしば。
個人のボールを持っての技術も特に高いようには感じず、
正直、思っていたほどのレベルには無かった。
監督であるピクシーは、
旧交を温める機会があったであろうことと
鮎を食べれたという
ピッチ外のことは満足出来たかも知れないけど、
肝心のピッチ内では不満の残る来日となったのでは。
あと、浅野のパルチザン時代のチームメイトがメンバーに居たそうで。
試合の前後でコンタクト取ったのかが気になるわ〜(野次馬
menu>football>match