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川崎 3−2 大邸
ACL/GS(1)
(21/06/26:ロコモティフ(ウズベキスタン))
DAZN



川崎スタメン

三笘_____ダミアン_____家長
_____旗手____脇阪_____
_______シミッチ_______
登里____谷口__ジェジエウ_山根
______ソンリョン_______



大邸が二度に渡って先行するも、
川崎が引いた相手をこじ開け、
打ち合う姿勢で殴り勝ち、
逆転して90分を終えた。



川崎。
イマイチ笛の基準がよくわからない試合だったのは
見ていても感じたのだけれど、
ジェジエウとシミッチが特にアジャスト出来ず、
且つ、二人はボール保持においても危険な横パス、弱いパスが幾度もあって、
端的に言って、苦戦を招いた大きな要因だったように思う。
他の選手のプレーぶりから考えるに、
二人が普段どおりにプレー出来ていれば、
無失点で終われた確率は高かったのではないか。

とりあえず、二人は、自分たちがきっかけで与えてしまったPKを止めてくれたソンリョンに、
高級焼肉を奢るべきだと思う(笑)
…先制されたものの川崎が勝つのは間違いないだろうなと思える試合展開だったけど、
ビハインドが2になると話は変わってきてたハズだからね…。

HTでのインタビュー企画で「秘策みたいなものはないので」と
家長が語っていたように、
サッカーの内容はJリーグでやっていることと同じ。
スコア状況や復帰戦となった大島の強度を考慮してのことだと思うが
彼の投入時に4−2−3−1に並びを変えるという微調整こそあったものの
それもやり方を変えるという話のものではなく、
至ってJリーグでの川崎であった。






大邸。
基本は3−4−3でありながら、
対川崎仕様としてなのか、
撤退しつつ4−4−2を経て、
最終的には自陣深めで5−3−2守備を敷いていた。

放送席には「5バックで前2枚の外国籍頼みのサッカーだ」みたいな話も届いていて、
実際に、長身でポストタイプのFW9(エジガル)はラフなボールを比較的よく収めてたし、
フリーマンのFW11(セシーニャ)はどこにでも顔を出し、創造性と技術を発揮していた。


早々に先制出来た前半は引きこもっていたものの、
(先制出来ずとも引きこもる予定だったのかは不明だけれど
 5バックで外国籍頼みという話を考えれば引きこもってた可能性は高そう)
後半は一転、
基本となる3−4−3でオーソドックスにサイド攻撃を始めた。
早々の勝ち越しと直後の被同点弾、被逆転弾があったわけだけれど、
おそらくは、スコア状況に関わらず、
後半はハードワークして3−4−3アタックの5−3−2守備で
過ごすつもりだったのではないか。

特に左サイドで、なかなかのスムーズさがあったとは思うけど、
川崎を大いに困らせたとは言い難かった。



思っていたようなレベルでなかったというのが正直な感想。
このグループの他の2チームのレベルがまだわからないのだけど、
「グループ2位の中から成績上位3チーム」という
ノックアウトステージへの進出条件を勝ち取るのは難しいんじゃないかな。


熊本県の高校年代では知らない者はいないレベルの有名人だったという
ルーテル学院−専修大からポーランドに渡ってキャリアを積んでいた西翼、
G大阪、磐田で活躍したイ・グノ、
昨季まで鳥栖でプレーしていたアン・ヨンウといった
日本に馴染みのある選手が所属。




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