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横浜FM 8−0 F東京
J1/第35節
(21/11/06:日産)
DAZN



横浜FMスタメン

エウベル____前田______仲川
______ジュニオール______
______扇原__喜田______
ティーラトン_岩田_マルチンス_小池
_______高丘_________



F東京スタメン

________永井________
東_____レアンドロ_オリヴェイラ
______安部__品田______
長友____森重__渡辺___中村拓
________波多野_______



THE・横浜FM・SHOW.
流れを変えようと藻掻いたF東京ベンチだったが
そのどれもが圧し殺されてしまった。
「こういう日もある」とするしかないのだけど、
なかなかにそうはしづらい負け方となってしまった。



横浜FM。
前4枚(+誰かが最前線に飛び出していればその選手も)の鬼のネガトラ、プレッシングと、
中盤で奪った瞬間の電光石火のポジトラ。
ボールが落ち着くことなく、しかし選手は落ち着いていて、
ボールと人が距離と角度と速度を自在に変えながら、
動く、動く、動く。
交代で投入された選手もスコア状況とは無関係にギラギラしていて、
最後までチームとして強度が落ちることが無かった。

前節で川崎の優勝が決まってしまった(自分たちの最高位が2位で確定してしまった)悔しさを晴らすには、
(もちろん本質的にはそうは言えないだろうけど)十分な「興行」となった。


特に印象に残ったのは、
神出鬼没な小池、
意外性のあるところを見ていてそこにパスを通すティーラトン、
4バックのCBでもやれてるところが見れた岩田、
とにかく速い前田。






F東京。
1失点目はアンラッキーな面が大きかったけど、
悪くない入りが出来ていた中で、
1失点目で少し気落ちした部分があったと思う。
そして、立て続けの2失点目からの、
もうその時点で彼は気持ちが少し切れてたのかなと感じてしまう、
波多野のイージーミスによる3失点目…。
前半のウォーターブレイク前に試合が決まってしまった。

森重の黄色2枚目による退場と4失点目からは、まぁ、どうしようもないよね…。


ウォーターブレイクからの再開時に2枚替えを施し、
(強調しておきたいのは、ここで代えられた品田と中村拓が悪いという話ではなく、
 ナタを振るわないとどうにもならない中でベンチメンバーとの兼ね合いで
 彼らが下がることとなっただけということ)
後半開始時からは東を中央に据えた3バックに変更して
少しでも前から(そして押し下げられたら5バック化して堅くしようと)という反抗を見せるなど、
ベンチとしては、最後まで選手を鼓舞するための策は尽くしたと思う。


しゃーない。
やってはいけないのは次の試合に引きずってしまうことなのだから、
一晩でしっかり切り替える他は無いよ。




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