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神戸 0−2 鹿島
J1/第4節
(22/03/11:ノエビア)
DAZN
神戸スタメン
____リンコン__佐々木_____
________中坂________
__山口__________郷家__
________扇原________
初瀬____小林__菊池____酒井
________飯倉________
鹿島スタメン
________上田________
鈴木______荒木______土居
____ピトゥカ__樋口______
安西____三竿__ブエノ___常本
________スンテ_______
ボールへの反応、走力、強度で大きく上回った鹿島が危なげなく勝利。
神戸は、だいぶ深刻な雰囲気。
神戸。
武藤の負傷、大迫も不在で前線に迫力が出づらいのは予想されたが、
それ以前の問題だった。
飯倉+2CB+扇原で始めようとしたビルドアップが鹿島に阻害されると、
プランBが無くまったくボールを前進させられない。
扇原と中坂がサンペールとイニエスタに代わったところで
ピッチ上で起きる現象は同じ。
幾らか鹿島のコンパクトさが緩んできたところで
イニエスタがチャンスメイクのパスを連発していたけれど、
素晴らしいパスの行き先にいち早く反応していたのは鹿島の選手たちだったりした。
ベンチメンバーの構成的にやむなしの、
槙野投入によるパワープレーに対しても意識が徹底されてたとは言い難く、
少なかった好機はすべて偶発的なものにとどまった。
フェルマーレンの引退を除いて昨季からメンバーの流出は無く
監督も続投しているというのに、
上乗せするどころか昨季のクオリティにも遠く達していないというのは
なかなかのしんどさである。
アツ、4月まで持たないんじゃないかな…。
鹿島。
まずはしっかりと守備から入り、いい雰囲気を作り出せていた。
荒木を前に出しての4−4−2セットで扇原を消しながらSBへパスを誘導、
SBに入る瞬間にSH+1(DHorSB)で圧力をかけてはボールを下げさせ…という形で
神戸に前進を許さず。
時折SH〜DH間を使われてもCBが鋭い出足で対応を続け
危険な形で攻撃を受けることは数える程だった。
唯一、常本が前に圧力をかけに出た時のウラのスペースのケアが曖昧だったけど
(と言うかたぶんブエノが行かないといけない約束なのに行けてないことがあったけど)
神戸がそこを狙い撃ちするようなことも出来ず、
また、鹿島の圧力がそれを許さずといった感じでした。
攻撃はほぼほぼカウンターだったので
自分たちがボールを長く持てる時にどうなるかというのは
ちょっと見えない部分だけど、
新監督がようやく合流出来るということなので、
今日、それが見れていたとしても参考程度のものにしかならないだろうね。
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