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八戸 1−2 讃岐
J3/第6節
(22/04/17:プライフーズ)
DAZN



八戸スタメン

________萱沼________
_____有間____前澤_____
丹羽____坪井__宮尾____國分
____下堂__藤井__近石____
________蔦_________



讃岐スタメン

________松本孝_______
_____神谷____青戸_____
渡辺悠__長谷川__後藤____内田
____遠藤__西野__伊従____
________高橋________



八戸が終始押し込み、讃岐がそれを跳ね返し続けた90分。
…と、まとめることは出来るが、
あのピッチコンディションがでは、何かを語るのは難しい。




八戸。
芝が禿げてしまっている部分の方が多いであろうピッチの中で、どうするべきか。
とにかく浮き球を前に供給し続けるという選択は間違っていないと思うし、
割り切ってそれをやり切れていたとも思う。

讃岐との差があったとすれば、
前線の高さと2列目の選手を捕まえる守備力、かなぁ…。

リスタートにおける宮尾の右足、
有間の技術と左サイドに流れた時に発揮していたスピード、
長身CBの懐に入り込む萱沼の競り合い方は印象に残った。

普段は、そして志向しているのは、
当然こういうサッカーではないと思うので、
この辺りで。






讃岐。
八戸がキックオフから全開で蹴り込んで来たことで後手に回り、
終始跳ね返す展開となってしまったが、
全体でよく耐えることが出来たと思うし、
回数は多くはなかったけれども
カウンターを出せそうな場面においては
前向きにボールを運ぶ中で優位な状況が作れていたし
意図がズレて何人か置き去りにされる逆カウンター…みたいな場面が
見られなかったのは良かった。



西村監督。
後藤のスタメンDHがどういう意図だったのかを聞いてみたい。
適正ポジションであるとはあまり思えないが…。

後藤。
特に後半、もっと球離れを早くして欲しかった。
あのピッチ状況で足元での保持、繋ぎが有効でないのは明らかだったし
(もちろん、全部前に蹴っとけという話ではない)
ファウルじゃないのかなという潰され方をしても笛が殆ど無いのは
前半のうちにわかったと思う。
であれば、ボールを早く逃がすという一択じゃないかな。

内田。
失点シーン、前澤のクロスを許してしまったところが、
前節(福島戦)の15分くらいに出たプレーと同じ。
彼の良さとして前への速さ強さがある一方で、
タッチライン際で縦に仕掛けてくる相手に対して
左足で中へ蹴ることが出来る余裕を与えてしまっている。
もう少し相手に近い位置で並走するか、
半歩だけ自分が自ゴール側に近い位置をキープするか、
どちらかをして、
クロスを許さないで欲しい。

高橋。
相手CKの際に、相手と味方が団子状態になっているところへ飛び出していって、
思うようなパンチングが出来ない場面が前節も今節も見られた。
出ていく判断か、
出るのであれば出方の改善を求めたい。




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