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【U-23】韓国 0−3 【U-21】日本
U-23アジアカップ(QF)
(22/06/12:パフタコール(ウズベキスタン))
DAZN



日本スタメン

斎藤______細谷______藤尾
________鈴木唯_______
______藤田__山本______
加藤___アンリ__馬場____半田
________鈴木彩_______



※交代はのぢほど



互いに中盤で無理をしない試合を展開。
相手陣内で攻撃回数を増やしたのは韓国だったが
日本が効率的な加点とボックス内の強固な守備でスコア上の完勝を手にした。



日本。
・センターラインの個性ががっちり噛み合った攻守を披露した。
 相手DFラインを引っ張る細谷、その下で躍動する鈴木唯、
 必要な局面に顔を出し続けた藤田、山本、
 クロス対応に奮闘したアンリ、馬場、
 そして最後の砦、鈴木彩。
・韓国の4−4−2セットに対しては半田ステイの3+2の頻度が多かったか。
 藤田ないし山本が左に降りる形も持っており、相手を見ながらの選択が出来ている。
・後半に投入されてハードワークした佐藤、
 相手左SB3のケアとサイド奥への仕掛けをこなした藤尾と
 サイドの選手の献身も見逃せない
・90分を通して、本来このチームがやりたいサッカーと比べて
 かなり攻守に縦への展開が速い試合だったと思うが、
 どの選手もしっかり走り、球際の戦いに挑み、五分に渡り合っていた。
・DAZNで解説を行っていた水沼貴史の
 「どの選手も逞しいですねぇ。……日韓戦だからかな」のコメントに、
 グッと来るものがあった。
 水沼貴史の世代からこの言葉が出たら、
 そこそこ長く日本サッカーを観てきた者の多くは、
 グッと来るんじゃなかろうか。






韓国。
4−2−3−1でトップ下の13はフリーマン。
幅広く動いてその左足で好機を演出し続けていた。
右SB2の右足、左SB3の左足も高精度で、3はドリブルも脅威だった。

試合中にCFが2回変わった(3人が務めた)と思うんだけど、
いずれの選手も「DFラインのウラに放り込んでくれ」という感じで
特に左からはそういったボールが供給されていた。

クロスが日本に跳ね返されたあとに、
バイタル付近でそれを拾える選手が居たなら、
もう少し違ったのかも知れない。
攻撃の回数は多くあったもののいずれも単発で、
厚みがあるそれで苦しめられた時間帯はほぼ無かった。

このスコアで終わったのは日本から見て上出来、
韓国から見てちょっと不運だった部分があるとは思うけど、
観ていて、「負けそうかも」とは一度も感じなかった。





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