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【U-21】ウズベキスタン 2−0 【U-21】日本
U-23アジアカップ(SF)
(22/06/15:ブニョドコル(ウズベキスタン))
DAZN



日本スタメン

斎藤______細谷______藤尾
________鈴木唯_______
______松岡__藤田______
加藤___アンリ__馬場____内野
________鈴木彩_______



※交代はのぢほど



前に早く付けて個で仕掛けてくるウズベキスタンと、
パスを繋ぎながら全体での前進を志向する日本。
「この日」適していたサッカーはウズベキスタンのそれだった。



日本。
・細谷と鈴木唯が顕著だったが、とにかく全体的に体が重かった。
・大会が進み、ピッチが荒れてきていたのも日本にとっては歓迎せざる要素だった。
・とりあえずハーフウェーまでは運べるものの、
 そこからのスピードアップが出来ず。
 仕掛けていくぞというパスが尽くズレ、ロストしていた。
・この試合までの出場時間的に斎藤、松岡にはフルタイムで頑張って欲しかったが、
 いずれも最初の選手交代でベンチへと退いた(代わって佐藤と山本が登場)
・最終的には耐えきれずに決壊してしまったけれど、
 アタッキングサードに入る手前くらいで粘りの守備が出来ていたので、
 速攻に出て行く足があれば、
 普段通りにパスが繋がっていれば、
 (ウズベキスタンもベストコンディションだったとしても)
 10回戦ったら勝ち越せるんじゃないかな…。
・1失点目は相手のゴラッソであったが、
 あれがなくてもいずれは失点し、敗戦していただろうなと思う。
・普段どおりの戦いを心がけた以上、
 疲労とピッチ状態を考えればこの内容は必然と言える
・この試合の勝率をただただ上げるのであれば、
 斎藤、佐藤、中島のうち2枚を前線に置いて残り8枚は閉じこもる、
 個人任せのロングカウンターしかなかったかな…。
・18日に行われる3位決定戦も、相当厳しい試合になると思う。
 疲労が回復するとはとても思えないので…。






ウズベキスタン。
彼らもU-21でこの大会に臨んでいるらしい。
4−3−3をベースに守備時4−1−4−1。
繋ぐだけの技術はあるし、
実際に繋ぐ場面も無いでは無かったが、
基本的には奪ったら早めに前に預け、
前線の個を押し出して勝負という感じのチームだった。

印象的だったのは
身体の強さを生かして最前線でアンリと戦い続けていたCFの19、
少しボールをさらして持つ左WGの7、
ボールを持ちたがり精度のある左足を振るう右IHの10(先制点は彼のゴラッソ)。





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