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【U-21】日本 3−0 【U-23】オーストラリア
U-23アジアカップ(3P)
(22/06/18:パフタコール(ウズベキスタン))
DAZN



日本スタメン

佐藤______中島______三田
_____松木____山本_____
________松岡________
内野____木村__馬場____半田
________鈴木彩_______



※交代はのぢほど



立ち上がりのハイプレスから首尾よく先制した日本が主導権を握る。
オーストラリアの拙攻にも助けられながら、
終盤にはこの大会でチームを引っ張ったメンバーを順次投入、
最後の試合を締めくくるに相応しい終わり方をしてみせた。



日本。
・当然のメンバー大幅入れ替えだったが、出て来たメンバーが思いの外動けていて驚いた
・後半になって右WGに入った17、右SBに入った2にはやや手を焼いたが、
 内野と半田が相手のWGを抑え続けたのは評価されるべき
・中島は(とても魅力的なのは間違いないけど)やはりまだまだ素材。
 プレスに行くべきところ、コースを切るべきところ、
 パスが出てくるだろうと備えておくべきところ…において
 それらが出来ていない場面が散見された。
・ようやく中央で使われた藤尾が、その時間帯にゴール出来たのは良かった。
 出場したすべての試合で泥臭く走った佐藤のように、
 彼もまた報われていい存在だったからね。
 (クラブでは右サイドなどやっていない)
・試合展開に関わらず時間による決め打ち交代だったのだろうけど、
 勝敗に対する余裕がある状況で
 藤田、鈴木唯、細谷という中心選手を投入出来たのは良かった。






オーストラリア。
6をアンカーにした4−3−3と、
右IHの16が降りてきて右DHとなる4−2−3−1を行き来しながらの戦い。
ビルドアップの際には6が中央に降りての3枚スタートの形が多かった。

WGの個人突破、
左IHでレフティのプレーメーカー10のアイデア、
中央から持ち出してのカウンター
…というのがこの試合における攻撃パターンだったが、
特に前半はWGが日本のSBに完封され、
10は常に警戒され、
カウンターではいい形で持ち上がったものの最後のところで質が低く、
日本のネットを揺らすには至らず。

HTに投入された17と2が前半から出ていたら、
1点は奪えていたような気がする。
彼らの右サイド突破からのクロスに
遅れて上がってきた選手がアーク付近で合わせる形は何度も見られ、
いずれも上がってきた選手を日本は捕まえ切れていなかった。

13にはどんまいと言いたい。





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