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【女子】日本 4−1 チャイニーズ・タイペイ
E−1(2)
(22/07/23:カシマ(日本))
フジ



日本スタメン

________千葉________
中嶋______上野______井上
______猶本__三浦______
宮川____宝田__林香____清家
________平尾________



※交代はのちほど



実力差がそのまま出たと言っていい90分。
日本は「上」を目指すための底上げに寄与出来たかと言うと、
その下準備に過ぎないと見るべきだろう。



日本。
・韓国戦よりも更にキャップ数の少ないメンバーということで、
 まずはこれくらいという把握は出来た。
・上野は、強い相手にもこのプレーが出来るようであれば、
 4−2−3−1のトップ下でレギュラーに据えるべきだと思う。
 高さも強さもまずまずあって、顔を出すタイミングが良く、
 シンプルにボールを叩いてから自らがゴール前に入り込む動きが出来ていた。
・4−4−2で構える相手に対して、
 前半も後半も、何の工夫もなく2+2でビルドアップを始めていて驚いた。
 選手に「自分たちで気づけ」ということなのだろうか。
 能力差ゆえに2トップ脇をパスで通せてはいたけど…。
・前半も後半も、途中から宮川が後方に残り気味になって気を遣っていたのは
 ベンチの指示なのか、彼女の判断なのか。
 後者なら、彼女はレギュラーでないとしても毎回招集すべきであろう。
・何でもない相手のロングボールと言うかクリアと言うかを、
 何回も自陣バイタル手前で弾ませてしまっていて驚いた。
・林香奈絵が軽傷であることを祈る。






チャイニーズ・タイペイ。
何か日本対策のようなものをするでもなく、
「これは自分たちの強みだから積極的に出していこう」というものがあるわけでもなく、
漫然と試合をして、
個々の能力の総和の差の通りに敗戦したという感じでした。




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