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日本 3−0 韓国
E−1(3)
(22/07/27:豊田(日本))
フジ
日本スタメン
________町野________
相馬______西村______水沼
______岩田__藤田______
佐々木___畠中__谷口____小池
_________谷________
※交代はのぢほど
90分を通じてあらゆる面で上回った日本が完勝を収めた。
やられ放題だったというわけでは決してないが、
前半30分過ぎからのわずかな時間を除き、韓国は盛り返すこともままならず。
日本。
・左は相馬、中央〜右はマリノスという攻撃が非常にスムーズだった
・ピッチのどの場所でも、どんな局面でも、トランジションで勝っていた
・歩けていたので重傷ではないとは思うが、宮市の右膝が心配
・宮市がピッチの外に出ていて10人だったタイミングでの谷のビッグセーブは素晴らしかった。
失点もだし、空気が変わってしまうのを防いでくれた。
・今日の選手たちは手放しで褒めたい。
W杯メンバー入りへのわずかな望みをかけたこの試合で、
ギラギラした気持ちは隠さず、
しかし自分勝手にプレーすることなく
チームとしてのプレーの中で思いの強さを発揮。
90分間ひたむきに走り、臆せずに戦い、賢くボールを動かし続けた。
地上波生放送でどれだけの人が観てくれたのか、
その中にサッカーにあまり興味のない人がどれだけいたのかわからないけれど、
訴えかけるものを見せてくれたと思う。
韓国。
基本4−3−3、守備時4−1−4−1ないし4−5−1という感じで、
開始から25分くらいまでは日本のハイプレスの前にボールを運ぶことが出来ず。
アンカーの選手が降りて最後尾3枚スタートとすることで幾らか改善はされたものの、
(日本の守備強度と彼ら自身の能力とで)中盤で前を向くことは出来ず。
仕掛ける形を出せたのはサイド奥への長めのボールを蹴って競り合いに勝った時に限られた。
セットした守備は決して緩いものではなかったが、
先制点を奪われたことで大きく気落ちしたのがハッキリ伝わって来た。
活力を得た日本とは対称的で、
相手に寄せる、ラインを押し上げるといった脚に影響が見て取れた。
今日の日本の選手たちが素晴らしかったことを差し引いても、
ちょっと覇気のない試合をしてしまったと言えるでしょう。
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