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アルゼンチン 3−3 フランス
(PK 4−2)
W杯/F
(22/12/18:ルサイル(カタール))
NHK
アルゼンチンスタメン
11___9_____10
__20___7__
____24____
3__19_13__26
____23____
アルゼンチンの背番号付き選手リスト
フランススタメン
____9____
10___7___11
___14_8___
22__18_4__5
____1____
フランスの背番号付き選手リスト
両監督の素晴らしい采配があり、
ここまでサッカー界を引っ張ってきたメッシと
これからサッカー界を引っ張っていくエムバペが
互いにエースとしての仕事をするという
これ以上があるのかという決勝戦。
ついに、メッシが「最後のタイトル」を獲得した。
アルゼンチン。
・ポイントはディマリアを左WGに配した4−3−3
右〜中央で作りつつ、左に振ってディマリアのアイソレーション!
・CFアルバレスと2DHで
フランス2CBから2DHや引いて受けるグリーズマンへのパスコースを消す効果も。
これによりフランスはまったく効果的に前進出来なかった
(これを受けてのデシャン監督の采配もまた凄いのだけど)
・それでもどうにか出してくるフランスの後方の選手からの中央付近の縦パスに対する、
2CBと2DHの前に出て潰す強さよ。
・オープンな展開に持ち込まれた中での交代策は、難しかったのかな…。
同点にされてからも延長に入るまで動かなかったところを見るに、
コンディションか信頼度でピッチ上の選手が上回っていたという解釈なのか。
流石に3−2とした延長後半には動いたけど(それで追いつかれたのはなかなか切なかった)
3バックにして逃げ切るぜという選択肢を持っていたのであれば、
フランスがグリーズマンを諦めて2トップにした段階で動いていれば…とは思った。
フランス。
・ディマリアを鍵とするアルゼンチンのやり方に、完全にハマッてしまった前半。
・決勝で0−2なんだから当然と言えばそれまでかも知れないけど、
それでも41分の段階で動いた決断は、
選手への強いメッセージになったと思う。
・41分の交代のポイントは、
得点のために動きはしつつも
4−2−3−1維持&グリーズマン残しでもって
出来れば自分たちのバランスは保ったままで
(攻撃に意識が行き過ぎての被カウンターからの3失点目はケアしたままで)
反撃とやり方を変える意図を選手に伝えたことでしょう。
(CFが「収める」ジルーか、「裏抜けする」エムバペかの変化)
・そして、残り時間との相談もありつつ、
グリーズマンを諦めることの出来る決断力。
・体調不良の選手が多くいたことが伝えられた中で、
ビハインドからオープンな展開に持ち込み、追いついてみせた選手たちも凄い。
・次の大会でも主力を張るであろう若い選手も多く、
エムバペが世界を牽引する流れに乗ってしばらくはフランスの時代が続きそうでもある。
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