menu>football>match
【U-20】日本 2−0 ヨルダン
U-20アジア杯/QF
(23/03/12:ロコモティフ(ウズベキスタン))
DAZN
日本スタメン
________坂本________
北野______松木______甲田
______佐野__山根______
高橋____田中__菊地____屋敷
________木村________
基本的には日本がボールを保持する試合展開。
前半は五分からやや日本ペースいった内容だったが、
後半に入ると試合間隔が短い日本の方が動きにキレを感じるようになり、
終わってみれば完勝という印象。
この結果により、日本はU-20W杯への出場権を獲得。
日本。
・ヨルダンの4−1−4−1に対して坂本と北野がよくウラを取れていたし、
チームとしてそこを使っていくという意識が共有出来ていた。
・要因は様々あると思うが
(・左の北野で攻撃出来ていた
・スカウティングをもとにしたヨルダン対策
・ほぼフル出場している屋敷のスタミナを考慮
・甲田をもっと活かす在り方を考えた結果)
この試合では屋敷の攻撃参加はかなり回数が限られていて、
甲田に対してはそれがいいように作用したように思える。
・それにしてもこのチームは攻撃から守備への切り替えが本当に素晴らしい
・一方で、自陣での相手のスローインの際に一瞬全体が緩んでしまうことがある。
常時締めていこう。
ヨルダン。
4−1−4−1を基本に、守備時は4−5−1。
右SB2と右SH10の間に立つ日本の左SB高橋や、
右SB2との駆け引きと俊敏性に勝る日本の左SH北野、
同じく2枚のCB14と4に勝る日本のCF坂本に手を焼きながらも、
最終的には中央を堅く閉じることが前半は出来ていた。
後半も(日本も彼らも)同じやり方の中で何故決壊したのかは、
高橋と北野にDFラインが前半でだいぶ疲弊させられたこと、
日本のカウンタープレスでDFラインと中盤中央の選手たちが
精神的な余裕を削られていったこと辺りかなぁ…と想像。
前半からある程度引いてカウンターという狙いであったら、
日本はもしかしたらもっとしんどかったかも知れない。
SHの10と20は技巧があったし、
左IHで広範囲に動いていた11の俊敏さも良かった。
13はビルドアップのために右IHから最後尾まで降りて行ってたけど、
あれは日本からすれば少しラクになっていたと思う。
主審。
試合開始直後に菊地の顔を蹴った9は一発レッドだと思うし、
屋敷へのイエローの理由であるスローインの遅れは
その前にボールの無いところで松木を後ろから倒した4に起因してるので
カードの提示は妥当ではないと思う。
menu>football>match