menu>football>match
【U-22】日本 5−2 アルゼンチン
国際親善試合
(23/11/18:IAI(中国))
テレビ朝日
日本スタメン
________小田________
佐藤______鈴木唯_____三戸
_____藤田譲__松木______
佳史扶___木村__西尾____半田
________藤田和_______
大まかに3つの大きな流れがあり、うち2つで「らしさ」を発揮した日本。
アルゼンチンはリードを追いつかれてからは飲み込まれてしまった。
日本。
・1−2と逆転を許してから2−2に追いつくまでの時間帯を覗いては、
武器であるハイプレスでアルゼンチンを大いに困らせていた。
・プレスが空転したあとの縦パスへの対応や、
逆にアルゼンチンがハイプレスを仕掛けて来た時の対応は
(自分が観ることが出来た試合の中では)
これまでのこの代表ではそこまで問題には感じなかったのだけど、
今日はちょっと厳しい部分もあったように思う。
木村と西尾のペアは常連組なので、
今日、ちょっと厳しく感じたのは相手のレベルの問題なのか…。
このレベルの相手に今日ほどハイプレスに行った試合も無かったように思うので、
今日の内容をもってCBに難ありの評価はしたくないが。
・右に比べて左は攻撃の連携がかなりぎこちなかったように思う。
半田と佳史扶でプレースタイルが異なることは考慮するべきだけど、
佳史扶にはもう少しこの部分を磨いて欲しい。
・交代選手がこのスコアで終えることになる大きな要因となったのは
非常に頼もしい。
植中はボールを持った時の判断の遅さが目についたけど、
他の部分では十分だったし、
山田は前線守備で大いに効いていた。
わずかな出場時間で訪れた唯一の好機をきっちり仕留めた福田も素晴らしい。
アルゼンチン。
基本としているのはたぶん4−3−3ないし4−1−4−1で、
ビルドアップの際には右SBが偽SB化。
いちばんやりたいのはわずかな時間帯だけ綺麗にその並びとなった、
3−2−5で素早く攻め切ってしまう形じゃないかと思う。
日本のハイプレスに対して手こずりながらも、
淀むことなく人とボールが動いてそのプレスを剥がそうとするさま、
剥がせたと同時に前線へ素早く縦パスを預けるさまには、
流石、戦術レベルの高さを感じさせた。
日本とは非公開でもう1試合やるそうで、
この試合の結果と反省を踏まえて行われるその試合は
ギアが上がるだろうし、
自分たちの良さを出すための策を講じてくるハズ。
観たいねぇ…。
個人で印象的だったのは7と10のボールを持つ能力と
(ただし10は持ち過ぎのきらいもある感じ)
CF9の高さ強さ。
menu>football>match