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【U-23】UAE ０－２ 日本
U-23アジアカップ兼パリ五輪最終予選／GL（２）
（24/04/19：ジャシムビンハマド（カタール））
DAZN
日本スタメン
佐藤＿＿＿＿＿＿藤尾＿＿＿＿＿山田楓
＿＿＿＿＿荒木＿＿＿＿川﨑＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿山本＿＿＿＿＿＿＿＿
大畑＿＿＿＿木村＿＿鈴木＿＿＿＿関根
＿＿＿＿＿＿＿＿小久保＿＿＿＿＿＿＿
前半は右から、後半は左からのサイド攻撃を中心に、日本が試合を支配。
特に後半の様子からすればもっと得点が欲しかったところではあるが、
危なげなく勝利。
日本。
・関根と山田楓の右サイドは良好な関係。
これに、立ち位置を入れ替えながら川﨑と山本、
時に荒木までもが絡んできてローテーションしながらの保持から、
右ポケットを取っての折り返しとアーリークロスの二択はなかなかに強烈だった。
また、アーリークロスは左利きの山田楓と山本がゴールに向かっていくボールを供給していたのも印象的。
・荒木が好調ぶりを見せていた。
豊富な運動量で攻守両面で多くの局面に関わりながら、
技術とアイデアを発揮。
・大畑は後ろに長い距離を戻りながら自陣深くでの守備が多い中で
しっかり走りきって丁寧な対応を続けていたと思う。
UAE。
基本フォーメーションは４－３－３で、
ビルドアップ時にはアンカー落とし＆SB上げで３－４－３ないし３－２－５へ変化。
早いタイミングで右寄りにポジショニグしたCF21へライナー性のロングボールを蹴ってヘッドでスラし、
右奥に流れていくボールに右WGが飛び出していく流れを「形」としており、
何かを起こせるとすればここからの攻撃という感じだった。
守備時は、WGがそのまま引いて４－１－４－１のイメージだったようだけど、
左WGの７が前に残っている場面が多く、
（特に前半の）日本の右サイドが良好だったことに寄与してしまっていた。
ボールを奪ったら７を見て左前方へ蹴り出すことを意識していたようには見えなかったので、
７の独断か、チームとしてそれを許容しているだけでベンチからの指示ではないように思われる。
また、全体で引いて耐えるんだとか中盤で奪いに行くんだというような、
チームとしてどう守るかという意思を感じ取ることは出来なかった。
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