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【U-23】カタール ２−４ 日本
U-23アジアカップ兼パリ五輪最終予選／QF
（24/04/25：ジャシムビンハマド（カタール））
DAZN
日本スタメン
佐藤＿＿＿＿＿＿細谷＿＿＿＿＿山田楓
＿＿＿＿＿松木＿＿＿＿山本＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿藤田＿＿＿＿＿＿＿＿
大畑＿＿＿＿木村＿＿高井＿＿＿＿関根
＿＿＿＿＿＿＿＿小久保＿＿＿＿＿＿＿
走行距離の長いジェットコースターのような一戦は、
永遠に感じた最終盤の直線でエースがようやくのお目覚めで決着。
兎にも角にも、パリ五輪まであと１勝まで漕ぎ着けた。
日本。
・５−３−２、退場者が出てからは５−４のカタールに対し、
よく機能している右サイドを中心に攻撃を敢行。
この大会で多用しているインスイングのアーリークロスの頻度が高く、
まさに雨あられのように放り込み続けていた。
・このクロス祭りに対しては「無策」「単調」の声もあると思うんだけど、
被カウンターのリスクを可能な限り下げるという点では悪くなかったのではと感じている。
・それにしても、あれだけ入れてるのだからもう少し合って欲しかったとも思う。
・クロス一辺倒よりも、
先制しておきながら単発クロスとリスタートで同点、逆転を許してしまったことが問題と考える。
特に２失点目は後半の立ち上がりで
41分に10人になってしまった相手が後半はどのような戦い方をしてくるのかを
慎重に、そして迅速に見極めなければいけなかった時間帯のもの。
ここで相手の狙い通りにやられてしまってはいけない。
カタール。
３−３−２−３を基本に、守備時は５−３−２化。
サイド守備を頑張って
小柄なテクニシャンである10と何でも出来てスケールの大きさを感じさせる19に素早く預けることで
活路を見出していこうという感じだった。
早々も早々に失点してしまってもゲームプランは崩さずに推移する中、
やはり最大のトピックはGKの一発退場。
試合を壊さないためには守備の強度を落とすわけにはいかず、
GKを補填するために10をベンチに下げざるを得なくなったのはしんどかっただろう。
本当に疲弊してるのか足攣ってるのかわからないアクションで試合を止めることが多かったのには
ちょっとだけうんざりしたけど（苦笑）、
全体で最後までよく頑張ったと言えると思う。
19アルラウィは、今後、確実にＡ代表で観る選手だったわ。
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