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【U-23】日本 1−0 ウズベキスタン
U-23アジアカップ兼パリ五輪最終予選/F
(24/05/03:ジャシムビンハマド(カタール))
DAZN



日本スタメン

佐藤______細谷______藤尾
_____松木____山本_____
________藤田________
大畑____木村__高井____関根
________小久保_______



互いの対ビルドアップ守備を前に睨み合いの時間帯も長かったが、
そうではなかった前半の立ち上がりと終盤の様子を鑑みれば、
試合自体はウズベキスタンのものだったように思う。
そうした試合を勝ち切ってみせた日本に、逞しさを感じる。



日本。
・中盤の構成力はこのチーム(世代)のストロングであると思うのだけど、
 彼らを経由するビルドアップがタイトな守備で封じられた時に、
 何かしらの工夫がチームとして必要だと感じた。
 立ち上がりに一度、大畑がシンプルに蹴ったけど、
 前3枚にウラ取りが出来るメンバーが揃っていた今日のスタメンであれば、
 もっとそうした選択があっても良かったのでは。
・試合が落ち着きだしてからの、
 激しく寄せていくわけではないながらも
 ピッチ全体で相手のパスコースを消してじわじわと距離を詰めていく、
 対ビルドアップの守備はとても良かった。
・終わってみて振り返れば、
 対ビルドアップ守備で見せていた意思統一と忍耐とが、
 この試合の勝利に繋がったと言える。
・関根は小久保に美味いもん奢るように!(笑)






ウズベキスタン。
五輪出場権を得るまでという条件付きで招集していた主力3人がチームを離脱した中で臨んだ試合だったが、
この大会ここまで無失点で来てるのも納得の、十分に強いチームだった。

全体で守備時の前へのベクトルが強く、
10を中心に足元の技術がしっかりしていて、
遠目からでもガンガンシュートを狙ってくる。

放送席の話によると離脱した選手がドリブラーらしく、
従ってこの試合では攻撃にアクセントが不足していたようであることが
ある種、日本にとっては守りやすさを生んでいたのかも知れない。

この世代がこのままA代表にもたくさん絡んでくるのだろうし、
W杯アジア予選でも強敵になるのは間違いないだろうね。




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