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長野 0-2 讃岐
J3/第38節
(24/11/24:長野U)
DAZN
長野スタメン
________木原________
____西村______三田____
田中___スピン__碓井____黒石
____砂森__池ヶ谷_石井____
________松原________
讃岐スタメン
________丹羽________
____前川______森_____
森川____岩本__長谷川___内田
____深港__宗近__西野____
________今村________
互いに長いボールが多めの展開の中、
セカンドボールの回収と球際で上回る讃岐がペースを掴み、
先制からの無難な逃げ切りに成功。
長野には失点してからのぎこちなさを感じた。
長野。
試合の入りはリスク回避ということで長いボールが多めなのはともかく、
1トップの木原が宗近に完封されて続ける中で
工夫がまったく無かったのは、讃岐としては助かった。
また、讃岐の前線守備の様子を見ての判断か、
スピンが降りて最後尾4枚でスタートする場面が多かったが、
これも、数的優位による保持の安全を確保しているだけで
そこからの有効な前進(繋ぎや質の高いロングボール)が無く、
讃岐としては「中盤で確実に回収すればOK」な状況になっただけで、
勿体なさを感じさせた。
先制点を許してからはバタバタした雰囲気があり、
立て続けの2失点目。
選手交代により立て直しを図るも、
スコア状況によりボールを持って攻撃という展開にはなれど
中央密集傾向が生まれるなど有効なものは出せずに、
イマイチのままタイムアップの笛を聞いた。
8月の半ば以来、勝利のないままこの最終節を迎えたようだけど、
そうしたシーズンの流れを感じさせる、
あまり冴えない試合だったと言える。
ところで。
貸し出してくれている森川の契約条項を
(サッカー界ではお馴染みの、レンタル元との試合には出場不可)
この試合においては解除してくれたことに、
感謝と敬意を綴っておきたい。
互いに残留を決めていたことや、
この試合に出場すれば森川がJ通算200試合出場となることに対しての気遣いだと思うのだけど、
夏のレンタル移籍加入から即、主力として活躍してくれていた彼の出場の可否は
讃岐にとってはとても大きなことなわけで。
改めて、ありがとうございましたm(_ _)m
讃岐。
長いボール多めの入りでの丹羽の奮闘と、
攻守両面でのセカンドボール回収と球際の強度、
最後尾保持からの前進では2DHが岩本と長谷川という組み合わせゆえの
まったりじっくりの不用意なロストはしないよというメリハリ
…といった要素が相まって、
0-2として守備に回るまでは
長野にいい時間帯を作らせることなく試合を進めることが出来た。
相対的に上回れたということにはなるけど、
展開としては会心の試合だったと言えるでしょう。
5連勝の時のような絶対的な強さを感じさせる勝ち方ではないけれど、
この試合のような勝ち方が出来るようになれば、
契約更新の際に米山監督が口にした「勝負強さを得ること」とは別の部分で
順位がもっと上の方に行けるのだと思う。
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