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東福岡 1−3 前橋育英
選手権/SF
(24/01/11:国立)
日本テレビ
互いに4−2−3−1でスタート。
試合開始直後に放送席から得られた情報としては、
東福岡は県大会からここまで7試合無失点で勝ち上がって来ていて、
準々決勝までは4−1−4−1でやっていたということと、
前橋育英は攻撃力のチームで両SHによるチャンスメイクが多いということ。
一応そうした話を頭の片隅に置きつつ、
自分の目で目の前の試合から読み取っていくぜという気概で観戦。
11分とかそこらで東福岡が先制したことで、
放送席から得られた情報から想像される構図がくっきりとして行く。
自信を持って守る東福岡に対し、前橋育英はなかなかチャンスを作ることが出来ない。
SHにボールが入らないし(あんまり入れようともしてなかった)
右CBにボールを仕向けられてそこからの展開を狙って狩られてる印象を少しだけ抱いた。
そして、リードしたこともあって、
少しでも危ないとなればボールを蹴り出すことに躊躇のない東福岡。
これは前橋育英はしんどい展開になったなという雰囲気のまま前半が終了。
HT。
当然ながら前橋育英は動く。
2枚替えで左サイドをまるっと変更。
他にも要因があったとはいえ、
(前橋育英同点弾時の東福岡右CB4の軽いプレーや、
そもそも東福岡が様子見のつもりだったんだろうけど受けてしまったこと。
そして、無失点で来ていたチームの大会初失点が与える影響…等)
結果としてこれが大当たり。
1得点目2得点目は共に左サイドからFW15佐藤が生み出し、
とどめの3点目は交代出場のMF7白井によりもたらされた。
東福岡は、3失点目が痛かったな〜…。
1点差であれば何かを起こせたかも知れなかったけど、
2点差となると…。
相手に遠くにクリアさせないためのふわりとしたハイボール供給や、
途中投入された左利きの右SH7の一発は可能性を感じたものの、
FWの格が前橋育英よりは落ちる感じだった。
放送席による前橋育英MF7白井の紹介で
「小学生時代にバディーSCで全国制覇を経験」というのがあって、
「えっ?」ってなって、
試合中だってのに思わず自分の観戦記事をチェックして、
当該試合についてググったよね(JFAの試合レポがヒットした)
うおー、俺、小学生時代の彼を観てるわ(笑)
ここで触れてる8番が白井。
いやー。
長くサッカーを、そして気まぐれで小学生年代とかも観てたりすると、
こういうことも起こるのねぇ。
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