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C大阪 1−1 浦和
J1/第7節
(25/03/28:ヨドコウ)
DAZN
C大阪スタメン
アンドラーデ_ハットン_フェルナンデス
____中島______北野____
________田中________
登里____畠中__進藤____奥田
________福井________
浦和スタメン
_______サンタナ_______
サヴィオ____松本______金子
__グスタフソン__安居______
荻原_ホイブラーテン_ボザ___関根
________西川________
攻守で優位性を打ち出しC大阪がペースを握って試合を進めるも、
浦和が選手交代と配置転換で徐々に盛り返すことに成功。
C大阪としては勝てた試合での「ロスト2」というドロー決着となった。
C大阪。
中島が後ろに、北野が前に、それぞれ多く神経を割く4−3−3。
(浦和保持時には北野が前に出ての4−4−2)
中島にその役割はどうなんだろう、イメージに無いぞと思っていたのだけど、
サッカーIQが高いことを示す、良い働きぶりだった。
また、北野はハットトリック出来ていてもおかしくない出来で、
夏には欧州を思わせるほどだった。
ビルドアップは奥田が前目に出ての「3+1」が基本で、
状況により奥田が偽SB化したり、
中島が田中の脇に降りて加勢したり、
この試合では見せなかったけど左SBが登里であれば
右SBが後方ステイして彼が偽SB化する形もある。
また、北野の動きが絶妙で、
奥田を見張るor進藤への牽制の意識を強める浦和の左SHの動きを見ながら、
浦和の左SHと左DHから届かない場所へふらふらと降りてきてボールを引き出し、
右サイドからのスムーズな前進を促す場面が何度も見られた。
相手の1stラインを越えてからはサイドに素早く展開して、
ドリブラーを配したサイドで仕掛けて好機に繋げる狙い。
フェルナンデス、負傷交代してしまったアンドラーデ、
緊急出場の柴山はその役割をきちんと担えていたし、
(特に前半、関根を攻め立てる左サイド攻撃のスムーズさは良いものだった)
この試合ではベンチ外だった阪田も控えているわ
北野をサイドに配することも出来るわで、
抱えてる選手に非常にマッチした志向だと思う。
オプションとして、
明確にトップ下を置いた4−2−3−1で中央にポイントを作る形もあり、
トップ下の選手としては北野、ブエノ、香川辺りが考えられ、
これも機能するであろうことは容易に想像がつく。
讃岐と戦ったルヴァン杯でそうだったように、
気持ちよく攻撃出来ている時の破壊力はなかなかのものがあり、
その意味で、アタッキングフットボールを掲げているパパス監督は
一定以上の仕事が出来ていると評価出来るだろう。
この試合で印象的だった選手として、中島、北野と並んで
奥田の名前を挙げておきたい。
パスの判断とキックの選択が正確で、繋ぎの部分での確実性が素晴らしい。
浦和。
基本フォーメーションは4−2−3−1で、
相手のビルドアップにはトップ下を前に出した4−4−2で構える。
タレントは十二分に揃っているんだけど、
正直、まだ組み合わせとやり方を探ってるような印象を抱いた。
とりあえずはビルドアップを「2CB+グスタフソン」で始めようとしていたんだけど、
これがまったく機能せず。
安居がグスタフソンの脇に降りて助ける「2+2」でも駄目で、
仕方なくグスタフソンが降りて最後尾3枚スタートにするまでは
スムーズな前進が出来る気配がしなかった。
これは2CBの問題ということではないと思うんだよなぁ。
周りがどうパスコースを作るかという部分で、
何も設計が為されていないように感じる。
サンタナ目掛けて蹴ることをしてみるとか、
右HSで最前線にまで飛び出す関根と入れ替わって
右で幅を取りながら下がり目に位置する金子を起点にしてみるとか、
荻原をハッキリ残して後ろ3枚スタートにするとか
(負傷離脱していてこの試合で戻ってきたようだけど
渡邊が左SBに入るパターンならこの選択がしやすいかなとは思う)
色々あるとは思う。
ハーフウェーを越えてからは、
個の能力の高さで迫力を出せているとは思うので、
いかにその回数を増やしていくか。
また、この試合では、当初左SHに投入した松尾を
4−4−2の2トップへ移動させたことで上手く行ったので、
(彼のDFラインとの駆け引きとサイドへの飛び出しが効果的だった)
組み合わせとやり方について試合ごとの最適解をどれだけ早く見つけられるか。
松本のトップ下起用がどういう経緯で為されているのかわからないけど、
この試合を観た限りでは機能していないと思う。
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