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オーストラリア 0−1 日本
W杯アジア最終予選(9)
(25/06/05:パース(オーストラリア))
DAZN



日本スタメン

________大橋________
_____鎌田____鈴木唯____
俵積田__佐野海__藤田____平河
____町田__渡辺__関根____
_________谷________




オーストラリアが日本に払った敬意を最後の最後に成果へと変えた。
日本は「新チーム」による経験と勝利の両取りとはならず。




日本。
・招集メンバーからしてテストの色合いが濃厚だったが、
 ここまでスタメンに常連組が名を連ねないとは。
・「新メンバーのテストは常連組と馴染ませながらでは意味がない」との声が出るのは必至だし、
 その意見に一定以上の説得力はある。
・しかし、結果論ではあるが、このスタメンを見てさえなお敬意を払ってきたオーストラリアに対し、
 半分常連半分テストのメンバーで臨んでいたとしたら、
 融合どうこうでなく常連頼みのサッカーになってた可能性もあるような気がしている。
・森保采配が正解とか流石にこのスタメンは無いとか、どちらかの意見に加担する気は無い。
・オーストラリアが敬意を払ってきたことにより、
 「新チーム」がじっくりボールを保持して自分たちで「さぁ、どうしようかね」と考え、
 意識の統一を図る時間が持てたことは良かったと思う。
・この考える時間が、常連組に放り込まれた時に「彼らと共に考える」ことに活きるのではなかろうか。
・それにしても鎌田が開始10秒もせずに左に降りてきたのには思わず笑った。
 互いのフォーメーションを見て完全に噛み合うことを理解し、
 どうしたら崩せるか(崩れるか)を即座に確かめ始めたのは流石の一言だった。
・鈴木唯人はトップ下か左シャドーだと思う。
・関根の右HVは面白くなかった。
 プレー自体に問題は無かったけど、
 あれは俺が観たい関根ではない。
・スタメン3バックのうち2人が負傷により途中交代になってしまったことが
 最後の最後に響いた面はあると思う。
 その意味ではアンラッキーな失点、敗戦だったと言える。






オーストラリア。
詳しく把握はしてなかったんだけど、
W杯への切符を手にするためには引き分けでもまぁいいだろみたいな
シチュエーションではあったんだよね?

とはいえ、3−4−2−1からの5−4−1で自陣にブロックを作り、
「新チーム」な日本を相手に敬意を払ってくるとは思わなかった。

また、負傷で前節からスタメンで5人の入れ替えがあったようだけど、
プラン通りの前半スコアレスから後半は前に出るよという雰囲気を見せておきながら、
程なくまた日本にボールを握られる流れになったのは、
オーストラリアのサポーターもちょっと衝撃的だったのではないだろうか。

そこですぐに割り切ってまたブロックを敷いていたところ、
それを徹底させられていたところは、
ポポヴィッチ監督を評価すべき点であるけれど。

そういうわけで、特に印象に残った選手ややり方は無し。




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