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日本 6−0 インドネシア
W杯アジア最終予選(10)
(25/06/10:吹田(日本))
DAZN
日本スタメン
________町野________
____鎌田______久保____
三戸___佐野海__遠藤____森下
___鈴木淳__瀬古__高井____
________大迫________
終始試合を支配して美しいゴールを幾つも決め、強さを見せた日本。
負傷交代を2名出してしまう不運がありながらも
サポーターを含めフェアに戦い続けたインドネシア。
日本。
・オーストラリアとインドネシアの能力差があるにせよ、
スタメンにおける常連組が1名(鎌田)から3名(鎌田、久保、遠藤)になると
こうもスムーズさ、スマートさが変わるものなのか。
・そうした環境も手伝って、「攻撃的な3バック」のWBとしてきちんと機能出来た三戸
・今季所属クラブで14ゴール14アシストという圧倒的な数字を叩き出したことが
フロックではないことを示した森下
・アイデアと柔らかさを感じさせるラストパスを2本見せた町野
・縦横無尽にピッチを駆けてハブになり、即時奪還の体現者となった佐野海舟
・左足でもキーパスを連発していた鈴木淳之介。
・勝敗が決した状態でデビューした佐藤、佐野航大も試合の良い流れに乗ることが出来ていた。
・最終予選の最後を、ホームで、華々しい内容で締めくくれたことは
地上波での代表戦しか観ない層へのアピールとして申し分なかったように思う。
インドネシア。
基本フォーメーションは3−4−2−1で、
対日本ということで5−4−1化してミドルサードの自陣最先端辺りから守備を開始。
戦術的なポイントは右シャドーから右SH化する13で、
日本のボールの周りを見ながら彼だけは自分の1列前に出ての牽制という役割が託されていた。
カウンターに出る時に一度CF10に預けて後ろが押し上げるのだけど、
(オフサイドポジションからなかなか戻ってこないさまがちょっと笑えた10)
この13はその一番手を担ってもいたので、
彼が前に出るのはカウンターの急先鋒となることへの意識も含まれていたのだろう。
5−4−1が乱れていたとは思わないが、
鎌田、久保を中心とした日本の選手にとっては
窒息させられるほどではなかったし、
日本の選手に間で受けられ、そこを起点に3人目の動きを交えられてしまうと
インドネシアの各選手としては個人の判断で先読みして止めに行くことも出来ずに
美しい攻撃を許すばかりとなってしまった。
スタメン右WBの4、彼に代わって入った8と、
前半の段階で同じポジションの選手2人を交代せざるを得なくなったのは
大きな不運だった。
試合開始前から盛り上がり、
国家演奏では大合唱を響かせ、
点差が開こうが最後まで選手を鼓舞し続けたサポーターは素晴らしかったね。
日本語での「我々もW杯に行きたい!」ゲーフラにはちょっと感動した。
集中を切らさず好セーブを幾つも見せたGK12、
味方への鼓舞、ピッチの状況を見てのベンチへの強い要求、
主審との頻繁なコミュニケーションもあった主将で3バック中央の3も印象深かった。
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