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日本 2−0 中国
E−1(2)
(25/07/12:龍仁ミル(韓国))
フジ
日本スタメン
________細谷________
_____原____佐藤______
俵積田___宇野__田中____望月
____長友__植田__綱島____
________早川________
日本が即席チームなりにも個々の特徴を出しながら無難に戦い、順当に勝利。
しかし、「先制までに時間がかかっていたら」「1−1に追いつかれていたら」の
十分に有り得たifを考えると、
ホンコン・チャイナ戦の後半同様以上に、引き締めなければいけないだろう。
日本。
・MVPはすわ同点の、9との1対1を止めてみせたGK早川。
・早川は鹿島でも見せている相手のプレスを掻い潜って中央を刺すパスも数本披露。
大いにアピール出来たと言える。
・スタメン図にも書いたように、2DHは最初は田中が右、宇野が左で、
これで上手く行っていたのにも関わらず、
途中で入れ替えてしまったのは何故だろう?
・原を左シャドーに当てはめて考えるのであれば、
田中が右の時間で上手くやれていたように右サイドから崩してクロス、
原はCFと一緒にフィニッシャーになれ!
…の、一択だと思うのだが。
・そういう意味では、試合開始からしばらくの俵積田は犠牲者であったし、
後半を見て「佐藤が左シャドーならなぁ」と思っていただろうなと推察してしまう。
・攻撃でやれることの前に、まずは強度の高い守備というのが
第二次森保政権の大前提であることは周知の事実。
この試合でも、皆、素晴らしかったし、
それにより相手に蹴らせたボールを植田、綱島でしっかり跳ね返して回収出来ていたのは
非常に良かった。
・植田と綱島は前に出てのインターセプトも非常に良かったし、
状況を見ての短い持ち上がりも良かった。
植田に関しては、この点については鹿島よりも良かったと言える。
(鹿島は4バックだしたぶん求められてないのもあるけど)
・ずーっと招集され続けてはいるものの、同様にずーっとベンチ外だった長友にようやく機会が。
中国くらいの相手なら何てことないよというのを示してくれないと、
いくらモチベーターで若手や代表経験の浅い選手たちへの伝道師の役割があっても
本戦に連れて行くのはどうかという疑念が起こりかねなかったところ、
そのラインはきちんとクリアしてくれた。
長友以上に森保監督がホッとしたのでは説を提唱したい。
・ジャーメインは、トラップと展開のパスをもっと丁寧に頼む。
中国
基本フォーメーションは3−4−2−1で、
日本の保持位置により5−2−3だったり4−4−2だったりと
WBとシャドーの選手が守備時の立ち位置を調整していた感じだったが、
まぁ、5−4−1の時間帯が長くなってはいた。
悪い意味で気になったのは左WBでスタメンだった24で、
鶏卵な話ではあるものの、
日本の右サイドを警戒し過ぎて早々に引き過ぎていたことで、
綱島田中望月佐藤の右サイドを自由にさせる要因になっていたと思う。
(田中が前半途中から左に回ったものの、彼はHTで代えられてしまっていた)
いい意味で気になったのはCFの9。
高さ、強さアリ、機動力もそれなり。
何でハイボールの引き出しを左半分(vs植田or綱島)でやっていたのかだけは
疑問だったけど、
(どう考えても長友との勝負にすべきでしょ)
彼はJに来てもそこそこやれるんじゃなかろうか。
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