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柏 1−3 広島
ルヴァン/F
(25/11/01:国立)
フジ
柏スタメン
________垣田________
____瀬川______小泉____
小屋松___中川__戸嶋___山之内
____三丸__古賀__原田____
________小島________
広島スタメン
________木下________
____中村____ジャーメイン__
東____田中聡__川辺____中野
___佐々木__荒木__塩谷____
________大迫________
広島が用意したプランに柏を嵌め込み、
前半のうちに3点のリードを奪うことに成功。
柏も必死の盛り返しを見せたが1点を返すに留まり、
広島が3年ぶり2度目のルヴァン杯戴冠となった。
柏。
広島のハイプレスの前になかなか思うような前進が出来ない立ち上がり。
それでも、前半の半ば辺りからは
列飛ばしのグラウンダーのパスを前に刺すことで速い攻撃に、
小泉が降りてビルドアップに加勢することで自分たちの思う形に近い攻撃に、
それぞれ持って行くことが出来るようになったが、
いずれも少人数で攻め切ることを強いられる展開であり、
「後ろは数的同数を受け入れて個の能力で守り切る」という広島の前に
好機の回数は限られた。
3点のビハインドで迎えた後半はHTでの3枚替えでスターとするが、
並びとやり方はそのままで選手のキャラクターが若干変わっただけに留まり、
余裕をもって重心を後ろ気味に傾けた広島に対して、
有効な攻撃の回数を増やすには至らなかった。
(個人的には、垣田と細谷の2トップで挑むべきだったと思う)
(1トップは常に荒木に見張られてしまうので…)
3失点はいずれもセットプレーから。
1失点目、3失点目の広島のロングスローはよく練られており、
元より高さの無い柏としてはツラい展開となってしまった。
GK小島をブロックするやり方は今季残り試合、来季で他チームも模倣することだろう。
広島。
マンツーマンで人を捕まえるハイプレスと、
中野のロングスロー時における各選手の役割分担。
(GK小島をブロックする、ニアで競る、中央〜ファーでプッシュする、
バイタルで待機して相手の跳ね返しを拾う/カウンターの芽を摘む)
用意してきたものががっつりハマって、
展開としては余裕のある90分を過ごすことが出来た。
あとは流れの中でゴールを生むことが出来ていたら最高だっただろうし、
リーグ戦で首位と勝点差8の5位に留まっているのは、
その部分が問題なのだろうなと思う。
中野は、何で代表に声がかからないんだろうねぇ。
2年後はわからないけど、
現時点で言えば望月(町田)よりも断然中野だと思うんだけど。
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