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日本 3−0 ボリビア
国際親善試合
(25/11/18:国立(日本))
TBS



日本スタメン

________小川________
____南野______久保____
前田____鎌田__遠藤____菅原
____瀬古__谷口__板倉____
________早川________





20分まで、67分まで、試合終了までと3つの大きな流れがあり、
掴みどころのないという印象のボリビアを相手に、
日本はそれぞれの時間帯で異なる収穫を得ることが出来た。




日本。
・試合の入りはとても良かった。
 振り返りはしてないので印象でしかないのだけど、
 このチームはフラットな状態やビハインドで迎える前後半の「入り」については
 かなり秀でているチームではなかろうか。
・小川は決定機2回を阻まれて残念だったけど、その評価を下げるものではないかな。
(ただし、上田との序列をどうこうするものでもなかった)
・前田の左WBは、ある程度ボールを握れる状況においては有用ではないよなぁ…。
 もう試さなくていいんじゃないかと思うが…。
・菅原は警告を受けてなければ後半も続行だったのではと思うが、どうだろう。
・菅原に代わって投入された堂安が、
 「より前から」という守備から入っていたのは
 試合の2つ目の流れを受けてのものだろうだけど、
 こうした振る舞いがチームとして個人として行えていたのは良いことだと思う。
・67分の3枚替えで一気に空気が変わったのはあまりにも見事だった。
 しかも、投入された上田、町野、中村がいずれもしっかり得点に絡むという
 文句のつけようの無さ。
(この采配の当たりぶりが本大会でも見られるようなら…!)
・試合勘とか90分を戦うコンディションの問題なんだろうけど、
 遠藤が攻守両面であまり冴えなかったのは懸念事項。
 精神面、チームのまとめ役ということで外せない存在だとは思うけど、
 もしもパフォーマンスがこのままであるなら
 ピッチ上の戦力としては考えざるを得ない。
 復調を切に願う。






ボリビア。
試合の入りは4−2−3−1だったと思うんだけど、
4−3−3である時間帯も長かったし、
4−2−3−1から片方のSBを上げての3+2ビルドアップとか、
4−3−3から両SBと両IHが前に出ての2−3−5化での攻めの形とか、
おそらくアンカーが2CBの間に落ちての5−4−1ブロックとか、
色々と変化していて、
それでいてそこに規則性を見出すことが出来ない、
(流石にルールはあるんだろうけど自分にはわからなかった)
掴みどころのないチームだった。

前半のふわっとした試合の入りから、
徐々に自分たちでキープ出来るようになっていった時間帯(20分以降)についても
きっかけめいたものがわからなかったし、
本当に不思議なチーム…。

あとは、左利きの選手の多さと個々のキープ力の高さ、
web上でネタにされまくっていた頃のネイマールばりの痛がり方、転げ方の11が印象的だった。




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